にっき
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11月30日(火)
天才プレパラート(椎名林檎の学園祭ツアーの時のバンド名)presents「虚栄ブランコ」!ぴあにもチケットぴあでも「場所はチケット引き替えまで秘密です」と言われていたので、お台場だったり高円寺や阿佐ヶ谷だったらどうしよう、喪服で出社して早退するべか、とハラハラしていたんだが、なんとなんと渋谷のclubASIAという勤め先から全速ダッシュで10分ほどの場所。日頃の行いが悪いのにこんなに恵まれていいのかしら、調子乗って激ヤセとかできないかしら、と考えながら会場へ。
開演の18:30丁度に着いた途端、関係者席である2Fから「ひさ子ーーーー」コールが聞こえてきた。その声は聞き覚えのある、まさしく林檎ちゃんの声、盛り上がってまいりましたーオレ。と、間髪入れず演奏がはじまる、「日常に生きる少女」から「omoide in my head」「桜のダンス」「狂って候」とMC挟まず一気に畳みかける。この頃MCがなくって休む暇もなく嬉しい悲鳴。殺気とほのぼのの割合が変わってきている気がする、かつては演奏に刺されたオーディエンスをMCで暖かく包むという感じだったんだけど、このごろは演奏で谷底に突き落としておいて上がってくるのを待っている、といった厳しい母性をナンバーガールに見たりする。まぁ、私の妄想なんですがね。そのあとの「SAMURAI」からの流れもズキズキささって来ました。
そのあとは初見のロレッタ・セコハン。ドラム+サックス+ダブルベースという不思議な編成で、めっちゃくちゃ渋くお洒落でグルーブに満ちあふれたステージを見せてくれた。ドラムの女子はかつて林檎ちゃんとバンドを組んでいたこともあったそんで、きれいなお姉さんでした。ギャルソンとかのショウで使われたら絶対受けるはず。すごく好きなタイプだ。
そして天才プレパラート。シングルの曲もよかったけど、心にきたのはピンクレディーの「UFO」とRadioheadの「creep」!彼女はカバーなのにめちゃめちゃ自分の物にしよる。歌ってるときのちょっと憂い入ってる表情と巻き舌、そして歌声で会場全体を虜にする。もう理屈では説明が出来ないくらい魅力的。麻薬のようなお人だ。 サウンドはさらにオルタナ色が強まってた感じ。これからどんどんハードになっていくんだろう。幸福論、速すぎ。ああ、いいライブをありがとうありがとう。



11月29日(月)
英国のBootsに続いて仏蘭西のSephoraまで日本にやってきやがった、困る困る困りまくる。非常に由々しき事態、それはアンナがテープカットしたこととは全く関係なく、海外旅行のお土産のレパートリーが少なくなってしまうこと!
「たいして重要でなく、かといって何もあげない訳にはいかない関係の人」というのは誰にでも結構おおい。たいして会話もしない会社の人、仲は良くないけどずっと一緒の習い事の人、そんなお土産リストに入らない人々用のお土産を購入する場としてBootsやSephoraをわたしたちは利用してきた。20数種類もあるバスビーズは1つからでも手軽に買え(一個約80円)軽くかさばらず人に上げると喜ばれるお土産のエリート。Sephoraが誇る何百種類のイロモノ(とくにペンシル、マスカラ)もチープ土産のくせに神々しいオーラをまとっていたのに、それなのに。たやすく日本進出しやがって。これから海外土産はどうすればいいっちゅうねん!!!
夕方、ナンバーガールのシークレットライブのチケ取り。対バンの「天才プレパラート」って誰なんだろう?と思いつつネットを彷徨っていたら、それが林檎ちゃんであることがあっさり判明。自分の中でいきなりプラチナチケットに昇格。
今日のハッチポッチ:ジャーニーのカラオケ教室
What's Entertainment:ベイシティ・ドーナッツ「ふしぎなポケット」
「正気の沙汰でナァーイト♪」ってそのまんまでいいっすね。



11月28日(日)
久しぶりにお芝居、Jose Fernandez produce「ZAP GUN BOOGIE」(ナイロン関係者らしい)。短いコントを連続で畳みかけ、話と話の間にVJ(?)がお洒落な音楽とお洒落な映像を流すという今流行りの方式。その中の映像で、さだまさしにそっくりな人がジャイアンを描いた段ボールと一緒にロボショップマニアのPVをそっくりそのままパクってるのが笑えた。貧相なおっさんと段ボールと共にがギター片手に海辺でキャピキャピしてるのは面白いなぁ。そしてやっぱり演劇関係者の間でもロボショップマニアはギャグなんだね。
そんでその出し物は六本木のキャラメルというとこでやったんだけども、キャラメルのお香がガンガンに焚かれていて、劇が終わる頃には体も服もキャラメルの香りが染みつきまくっていた。日比谷線でも東横線でも東海道線でも「いや〜 なんだかプリン臭ーい」「ちょー甘ったるくなーい?」と私の周りではちょっとした異臭騒ぎ。オレのせいじゃないのに。。。。。。



11月27日(土)
豆腐を作ってみたのだが(手作り豆腐セットというのを店で頼んだだけ)理科の実験のようでなかなか面白い。沸騰した豆腐に「にがり」を入れるだけでぷるぷるになるのだ。フルーチェみたいやねえ。余ったにがりを舐めたみたら苦いこと苦いこと苦いこと苦いこと。しばらく口から離れない。
ケビン・シールズ作曲のバレエ音楽もプライマルの新作もレコード屋に入ってきているのに手が出せず、歯痒い。



11月26日(金)
「心のぶつかりあい」で人を殺してしまった母親を持つ子供達はこれからどんな気持ちで生きていくのだろう?
自分がお受験に落ちてしまったことで(もちろん自分の意志で受けたわけではないのに)、自分の友達が殺されてしまったことを知った子供はどんな気持ちになるんだろう?
僧侶の父はもう41歳、住職さんまで取材されているから今のお寺には居続けるのは難しい。かといって今から他の寺に移ることも困難。還俗して就職しようとしても、お経を暗記しているというスキルだけではきっとどこも採ってくれない。(賠償金もあるし)これから経済的にとてつもなく辛い生活になってしまうんだろう。
加害者は残忍な犯行だが刑は自首のため減刑されて10〜12年くらい、5歳のお兄さんは中学生か高校生、2歳の妹は小学校高学年あるいは中学生になっているはず。思春期まっただ中の多少年少女は出所してきた母親を素直に迎えられるかな?
子供を母親の所有物だと勘違いしているから、娘が(たとえくじ引きでも)否定されると自分が否定された気になってしまう。だからって子供を殺めるかぁ?遺体をしょって自分の子供と一緒に帰るかぁ?嫌な事件だよ、ほんと。


11月25日(木)
スタジオパークにいっこく堂が!勿論見に行ったよ、当たり前じゃん。ハムの人(別名別所哲也)からネジを2,3本抜いた感じのいっこくさんは、スタジオパーク内にいる小学生達の知名度100%、そしてとてつもない人気者。ちょっと動く度に女子小学生の黄色い溜め息と男子小学生のただ声が高くなるだけの腹話術の真似事で会場は埋め尽くされる。ほんっと、唇動かないなあ、声も十数種類使いわけてるし名人芸だなあと感心することしきり。
夕方はソウルフラワーユニオン。機会がなくて今まで見たことなかったんだが、ああ、もっと早くから知って聴いて見ておけばよかったーーー。ハッピーという言葉がよく似合う爽快なライブ。もっとドロドロしたバンドなんだと思っていた。中川敬という濃ゆい孤高キャラに一歩引いて、モノノケサミットになんとなく「スティング感」を感じてさらに一歩引いていて、今までずっと通ることなく過ごしてきたんだ。もちろんメスリカンもニューエストも見たことなかったからなぁ。
別に嫌いでもないのに通ってこなかった人々。今度聴いてみようと思ったままずっと聴かないでいる人々。私にはそういう素通りしていったものが多すぎる。もっと自分の興味に貪欲になりたいものだわ。今日ははんせい。



11月24日(水)
おつかいで新宿に降り立つ。と、駅中が白いケムリ(notスカパン)に包まれている。うへえ、前が見えないよう、円鏡→円蔵師匠(だっけ?)の気持ちがよく分かる。駅のアナウンスによると付近で火事が発生しているらしい。火事と喧嘩は江戸の華ですしね、ということで煙の立っている方へ行ってみた。。。。。。なんか物凄い数の消防車が火元へ向かって走っている。煙の方でははしご車が消防士さんたちを高く持ち上げ、下へ下へと放水している。どうやら火元まで車が入っていけないようなので、遠くから水をまくことしかできないようなのだ。密集した地域での火事みたいだねえ、そういえば火元の辺ってしょんべん横丁だったっけ、、、とけむりを見ながら考えていたら頭が痛くなってきたので用事を済ませに立ち去ることに。早く消えるといいね。
と、2時間後、用事と昼食を済ませて駅に戻るとまだメラメラ(notカウンターテナー)と燃えていた。いやな不完全燃焼ガスがあたりに充満してクラクラしそう。上を見るとヘリコプターがバラバラと飛んでいる。大事なんだなあ。新宿炎上、こう書くとナンバーガールっぽくてすてきなんだが、生活かかってる人の前では言えないよな。地元では言うけど。



11月23日(火)
OL向け結高級通販雑誌(名前失念)の中にハッチポッチグッズ発見!「注目クリエイター達の作るオリジナルグッズ特集」だかなんだかのコーナーで、ハッチポッチのADである藤枝リュウジ氏がメグホソキや安西水丸とともに取り上げられてたのだ。こじゃれたカフェで売っていそうなこじゃれ雑貨やこじゃれTシャツとともにハッチポッチTシャツやハッチポッチトートバッグが並んでいるのはなんだか面白いですなぁ。どれどれ一点買ってみようか、、、、って「ハッチポッチTシャツ、7800円」ってなんじゃこりゃぁ。あんたたちまでこじゃれ値段かえ!?7800円も出して会社に着ては行けないようなTシャツは買えないよう。見送り。
「ハイスクール奇面組」の最新作読む。懐かしいなぁ、、新沢基栄は腰痛さえなければもっと楽しいマンガをかけたはずなのに、ああもったいないもったいない。



11月22日(月)
3夜連続ライブ最終日はモグワイ。ミレニアム最後のマテリアルだぁ(←クロスビート読んでたら出てきた何となく意味はわかるけどよく考えると訳が分からなくなる表現)。思ったよりも沢山の人がいてみんななんとなくそわそわしている。いったいどんなライブになるんだろう?期待と不安でなんとなく饒舌になってしまう、時間つぶしを兼ねて堀鉱一やパンチョ伊東、美川憲一の秘密を得意気にをダラダラと喋っていたら突然みんな黙り込んだ。後ろに小山田君がいたからだ。あー私ったらまた余計なこと言っちゃったー((c)桜庭あつこ)。しょぼん。
そしてライブは突然始まる。ストイックに一つずつ音を積み重ねていくギター。響きを更に増大させようとするドラムとベース。ただそれだけのインストなのにある時は物凄く内向的であり、またある時は物凄く攻撃的であるサウンド。衝動が体中を駆けめぐっているのに、体は揺れる以上のことを求めない。テンションが高くなればなるほど体が動かなくなるのは何故だろう?
圧縮された空気のなかで鋭い音を投げつける彼らの外見には荒々しさは感じられない。けれど静寂の中に突然投げかけられる爆音には殺気が籠もっているかのごとくの激しさ。落差が激しくてちびりそうだよ(ちびらないけど)。
最初はちらほらいたダイブ客も最後には一人もいなくなる。飛んで盛り上がるよりじっくり内面に染み込ませる方が気持ちいいと皆が気付いたのかしら?こんなに静かに激しいバンドを見ることができて本当に本当にうれしい。ああ、また見たい。



11月21日(日)
友人のライブへ。対バンは超ど真ん中ストレートへヴィメタル、めっちゃくちゃカッコええ〜〜〜!もう30過ぎらしくて一曲歌った後に必ず息切れするのがキュウト。でもそれは手を抜いていない証拠なんだよね、暑いぜ。とんがったエナメルの靴もビニール製皮パンも新鮮でよかったぜ。そんでもってその後のお目当てはちょいナードコア寄りのハウスだった。なんちゅうブッキングや。


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