![]() |
| --- |
5月10日(木) イタリアってブームなんですかねえ。ルーブルではパゾリーニの回顧展をやってるし、カンヌにもイタリアの映画出るし、日本でもイタリア映画まつりをやっている。イタリアをそんだけおだててどうするというのだろう?日本とドイツが戦争に負けたのはイタリアと組んだせいなのにな。そしてオルセーの展覧会もイタリアものばかり。そんなオルセーは本日は22時までオープンということで、イタリアものを見にいってまいりました。 まずダヌンツィオ展。コスト兄弟プロデュースのカフェみたいな全部紫色の壁に展示された、イタリアの詩人ダヌンツィオに関連する数々のものたち。彼の写真を初めて見たよ、フレディ・マーキュリーかと思ったよ、ちょっと突き抜けちゃった人々って、なんでこうみんながみんなああいう格好でああいう髪型でああいう顔付きになるのかしらん。つか、こんな格好の人についていって一緒に街占領しちゃうイタリア市民っていったい何なんだろう??ダヌンツィオ萌えの三島の方が外見に関しては思いっきりまともなのに・・・ やっぱイタリアはアクが強くなくっちゃだめなんだな。 んで次にブガッティ展、今回は椅子が中心の展覧会ですが(息子の車も一台)んもうその素晴らしさといったら!エキゾチックとはまさにこのこと。アジア圏の人が見たら「ぉぃぉぃ」と、とりあえず突っ込まずにはいられない勘違いもはなはだしい東洋趣味の椅子。しかし我々の目を引きつけずにはいられない魅惑の椅子。つーか、勘違いなんてどうでもよくなってしまうくらい美しい椅子。彼はアジアにインスパイアされ、そしてそれを自分のものとしていったわけなのですね。んー かたつむりをモチーフにした家具にうっとり。トンボをモチーフにした椅子にうっとり。エマニエル夫人が座りそうだけど椅子の方が個性が強いのでエマニエルさんがかすんじゃいそうな椅子にうっとり。やっぱおいらはダヌンツィオよりもプガッティに夢中なんだよな。 そんで最後に1880〜1910年のイタリア美術展。先日訪れた「1780〜1830年のイタリア風景画展」や多くのイタリア映画と同じく、自然光の捕まえ方が上手な人たちばかり。これが地中海パワーってやつなのかしらね。 と、ここまで見てて、本日が「ロフト・ストーリースペシャル」だったことを思い出して走って帰りました。ボインちゃんと入居後3日でやってしまった美少年君と、同じ人種同士でラブラブになってたアラブ君とが視聴者の投票にかけられて(出ていって欲しいと思った人の番号に電話するテレゴング方式)アラブ君がロフトを出ることになってしまってました。非常に分かりやすいフランスの構図です。 5月9日(水) おいらはスキャナ難民、いつもスキャナのあるお宅を探し求めて彷徨っています。日本では欲しいと思ったことが一度もなかったスキャナですが、パリに来た途端必要になる仕事ばかり舞い込んできます。ローラーよりもスキャナー買った方がいいのは分かっているのですが・・・ そんで本日はアレジアにある友人宅に突撃、いろいろ必要なものをスキャンしていただきます。アレジアはパリの真下にあり、洋服やアクセサリーのアウトレットのお店やストックのお店がならぶオシャレ街として栄えております。パリの真上にすむ私の家とは正反対の位置にありまして、もちろん街の雰囲気も正反対。おしゃれなパリジェンヌが街を闊歩しております。おいらの家の周りには宵っ張りの移民さんたちばかり。通りにあるのは深夜2時までやってるアラブ人が経営しててアラブ人しか利用しないアラブスーパー(激高)。なんか左岸住民っていいよなあ、漢字Tシャツ以外のおしゃれなものを売っている店がほしいよ・・・ んで、そんな素敵な場所にある住まい、もちろん居心地がよいに決まっています。お昼のひとときお邪魔するつもりだったですが、気がついたら夜でして、だんなさまもお帰りになったようで、思わず夕食までご馳走になってしまいました。んでもってだんなさん(フランス人)に先行者見せて反応を窺ったり、フランスの食卓では食後にプチスイスというのを食べることを知ったりとかなりお勉強させていただきました。プチスイスっていうのは、プチダノンみたいな小さな容器に入っているヨーグルトのようなチーズで、日本のお茶の間だとプッチンプリンに相当する食べ物だそうな。自分がスーパーでこのプチスイスを見たときは、あんまりにも小さくて「きっと口の中に入れても食べた気がしないうちに終わってしまうのだろう」と思って、買っていなかったのです。ああ、もったいない。結構美味いっすね、これ。そんなこんなで、カンヌの開会式も見ることなく食べることに集中して一日を終えました。カンヌに加藤晴彦は来ているのか??? 5月8日(火) 尻は痛いですが本日は頑張って練習。なんと路上教習に出てしまいました。2番線高架下(シャペル)あたりから今オシャレと言われているらしいサンマルタン運河まで。運河ってスエズとパナマ以外にもあるんですね、話に聞くとなかなかご機嫌な場所らしいですな、2駅程度だし行ってみますか、となったのですが・・・ 高架下と公道の大きな違い、それは「段差」。まず車道と歩道に段差があり、ちょっとした工事跡にはアスファルトの継ぎ目があり、そしてそれが私に大きな障壁となって立ちふさがります。たった2センチの段差でも、今の私には2メートルの巨大な石が前に立ちふさがっているように感じます。さっそくスターリングラード駅前で段差に足をとられ、尻餅をつき陽気な人々に大げさに笑っていただきました。 なんだ、こいつら。昼間っから酔っぱらってないで仕事しろー!!おいらのためにバリアフリーなパリを作りやがれー!!と心の中で呟き運河を目指します。そして、私を悩ませる第2の障壁「犬のフン」。これを避け切れず転んだり、避けてバランスを崩して車道に飛び出てボロいシトロエンに轢かれてしまったら元も子もありません。とりあえず遠くにブツを発見したら、3m前で止まりそしてよちよちカニ歩きでやりすごし、そしてまた走り始めるという方法を取りましたが、普通に歩く方が早いんだよなあ・・・ そしてさらに、未だに止まり方を覚えていない私は現在「いろいろなものに捕まりながら止まる」という原始的な方法を取っているのですが、捕まる物がないのにどうしても止まらなくてはならない場合、という状況に非常に悩んでおります。とりあえず歩いている人に無理矢理しがみついたりしているのですが、やっぱりねえ、まずいよねえ、、、早く止まれるようになりたいものだ。 んで、2駅ばかりの距離を1時間かけてようやく運河に到着。おお運河。なんというか、こんな地区がこんなにこじゃれていたとは驚き。素敵なカフェに素敵な映画館。そして美しい水面。こりゃあオシャレな人が集うわけだよ。肝心の運河周りは石畳になっていたため、ローラーには不向きなので車輪を外して(ローラーブレードには車輪を外して普通の靴としても使える物がある、私のはこのタイプ)運河散策などをしてみました。やっぱ水辺は落ち着くっちゃあねえ。こんな素敵な場所でぼーっとしていたら尻の痛みも薄くなっていくでしょう。素敵な場所を発見したよ。よかったよかった。 そんな気分でいつもと同じように沢山転びながら運河を後にしました。転ぶのも大分慣れてきたようです。最初に膝や手首を地面に当てれば衝撃も軽減されるということを、体で学び始めております。あと少しかしら。 5月7日(月) 相も変わらず朝は尻の痛みで目が覚めます。もしかして尻が二つに割れてしまったのかもしれない。いやん、もうおら嫁っ子さいけねえずら。お医者さんにいって見せてこようかしらん。うーん、うーん。 郵便受けを見たらnoosからの督促状。noosとは私がこっちで加入しているケーブル回線の会社でありまして、最初は気付かなかったのだけれど、どうもなんか光通信フランス版なニオイがプンプン。既に加入してるっちゅうのに勧誘の電話はガンガンかかってくるし、加入を申し込んでも工事に全然こないし、そして毎月毎月私が小切手送っているにも拘わらず、「早く払ってよう」ってな請求書を送りつけてきやがります。そんで、そのたんびにお客様センターに電話して「もう払ったずら」と言わなくてはならないのが非常に苦痛。電話口のバイトくんはまったく英語の話せない輩ばかりで、そんでもってこっちはフランス語が全然話せないおいらなので、会話が全然かみ合わない。普段だったら noosの人「はい、もしもし」 オレ「すいません顧客ナンバー○○○のもよと申しますがが、すでに料金払っているんですけど・・・」 noosの人「ハァ?何言ってるか分かんないよ」 オレ「だから、もう小切手送って落ちてるんですけど・・・」 noosの人「え、あのさあ、もうちょっとフランス語勉強してからにしてくんない?」 がちゃん! というやりとりが毎回毎回繰り返されて、そのたびにいつもいつもフランス語を話せる人に頼んで事なきを得ているのですが、尻が痛くて人にものを頼む気になれません。今回ばかりは頑張ってクレームを言ってみることにしました。毎月毎月のことなので電話をかける前に作戦を練ります。ドキュンフランセに勝つには最初から高圧的に行かなくてはいけません。 noosの人「はい、もしもし」 オレ「すいません、英語の話せる人に変わってください(←この呪文は先に唱えておくとあとあと楽)」 noosの人「す、すいません、、そういう人は今いないのですが・・・(←いきなりびっくりすることを言われて動揺している)」 オレ「そうですか、えっと、わたしの顧客ナンバーは○○○です。私はこのあいだお金を払いました(←本当は英語を話したいのに無理矢理フランス語を話している自分を嫌みな程にアピール)」 noosの人「え、あ、ちょっとお待ち下さい・・・(←普段なら「何言ってるかわかんねーよ」と言い放ち電話をガチャ切りする係員だけども、自分が英語が出来ないことをちょっと気にしているため親切になっています) オレ「このあいだ小切手送って、すでに決済されているのです。なのに、どうして毎回毎回せいきゅうしょがおくられてくるのですか?(←マリアン、アグネス並みのたどたどしいしゃべり方ながらも高圧的に)」 noosの人「あ、はい、はい、そうですね。誰かのミスだと思います。はらわなくていいです。」 オレ「ほんとですね。はらわなくていいんですよね。ちなみにあなたのお名前はなんと言いますか(←この会社はシャレにならないくらいミスが多いので、とりあえず応対した人の名前を聞いて置いて責任をはっきりさせておかないとならない)」 ってな感じで、初めて電話でクレームを言うことに成功しました。つか、ちゃんと払ってるのにどうしてこんな苦労しなくてはならないのかしら・・・ 障害も多いし、ドキュンな会社にはほんと参ったものです。 5月6日(日) 尻が痛いのでうんうん唸っていたのですが、夕方になって今日が第一日曜日だということを思い出して飛び起きました。毎月第一日曜日は国立の美術館に無料で入場できるという素晴らしい日なのです。ルーブルではイスラム美術展やってたりします、こりゃ大変、急いで行かなきゃ! しかし、時すでに遅し。ルーブルの入場は5時30分まででした。尻痛のため6時に到着した私を誰も優しく迎え入れてはくれません。なんだよなあ、ケチ。 しょうがないので10時までやってるポンピドゥーへ。4月頭に常設の展示替えをしたポンピドゥー、心なしか建築・デザイン関係の展示が多くなったような気がします。特に日本の建築家の作品群が多くなっている。日本にいる建築家が世界で受けるのはなぜなのかしら?映画やゲームはなんとなく分かるような気がするのですが、建築に限ってはスケールが大きすぎてどうしても分からない。素敵だというのは分かるのだけども、欧米にも素敵な人はいっぱいいるはずなのになあ。いまはやりの身体に関する感覚がうんたらかんたらってやつなのでしょうか?畳文化の延長が鉄骨を支えているのでしょうか?よう分からん。東芝館にうっとり。 びっくりしたことに、普通の展示スペースでゴダール映画史(1と2)をノンストップエンドレス上映してやがりました、なんということでしょう。そんなことが許されてよいのでしょうか。あまりにびっくりして途中から30分ほど見たのですが、何がなんだかさっぱり分からず、しかも時間が21時30分という中途半端な時間になってしまったので、泣く泣くその場を後にしました。来月こそ無料で全部みてやる・・・ 5月5日(土) 友人達が帰国します。ゴールデンウィークって短いものですね。ほんとうにどうもありがとうです。日本に帰ったらまたよろしくお願い致しますです。ということで、北駅まで友人を見送った後、尻の痛みのため床に就く。 ここのところメトロ構内はジネコの新アルバムの広告ばかり。今度の「QUALITY STREET」の彼は少し大人になって落ち着いた感じがしました。こないだ聴いた1stにくらべて、声も音もも渋く痛い尻には丁度良いかも。先行シングルの「キャラメル」というタイトル、歌詞カードがついてないから確かではないのだけど、断片的に聞き取れた点とPVから見ると、どうやら白人と黒人の間に出来た子供の事らしい。一般的な用語なのかジネコが考え出した言葉なのか、勉強の足りない私には分からないけれど、だらだら歌っているジネコがこの単語とその周辺だけ歌うとき力強くなるのは、彼が人の親となったからなのでしょう、もっとちゃんと詞の内容が知りたいなあ。ほんと、かれの鼻声ラップは聴いていて気分がよい。「QUALITY STREET」というアルバムが18区賛歌というので気分がよい。18区はほんといい区ですわ、まったく。あー尻いてー 5月4日(金) 尻が痛くて眠れません。尻が痛くて起きあがれません。尻が痛くて食欲がありません。尻が痛くて生きる気力が失せました。少しでも尻を動かすと、尻から背中を通って脳の中まで痛みの電気が走り回ります。自分の尻にこんなに振り回されるとは、尻の痛みがこんなにも深刻なものだったとは。今まで自分の尻をあなどっておりました。尻をないがしろにしておりました。これからはもっと尻に優しくしてあげたい、尻の痛みを知った今だからこそ分かる尻のありがたさ・・・ 世界は尻を中心に動いているんだなあ、そうだ、これからは5月3日を尻日と定めよう、そうしよう、そうしよう。そして今日は絶対安静。 し・か・し、おにゅうのローラーを履きたいという欲求を抑えることができず、昼過ぎに腰をおさえつつ練習場へ。尻が痛い&また転んだら怖くて更に痛くなる、という尻周りから発せられる恐怖心が私をへっぴり腰にします。おまけに昨日転んだ直後からスピード恐怖症にかかってしまったらしくなおさらよちよち歩き。これではいつまで立っても路上に出ることができません。ぁぁ、いったい楽しいローラーライフはいつのことになるやら。そんでもってまた後ろに転んで臀部の別部分を強打。蒙古斑とかそういうレベルではなくなっているおいらの尻。 んで、夕方からはニース帰りの友人達を迎えてエティエンヌ・マルセルにあるオサレなレストランへ。アビニヨンからレンタカーをかっとばし、ニースやらモナコのカジノやら南仏ライフを二日で堪能してきた友人達はなかなかお疲れのご様子。んでも私は尻が痛いし腹が減っているのであまり気を配ることもなく、ただただ黙々と運ばれてくる料理に舌鼓を打ち続けておりました。やっぱ古いワインってまろやかで旨いんだなあ、ヤギのチーズは暖かいと旨いんだなあ、と、せっかくの素敵な料理に対して小学生並みの感想しか書けないのは尻が痛いからだ。すべて尻のせいだ。 ほろ酔い気分で帰宅後荷物を置いて夜のピガールにくり出します。お目当ては「エロティック博物館」。いわゆる秘宝館フランセであります。古今東西のありとあらゆるエロティックな絵やら置物やらが所狭しとならべられているその館は、尻の痛みさえなければ踊り出しそうになるほど。やっぱり人間は進歩していないんだ!個人的には展示されている春信の複製が非常に非常に出来が悪くて不満でありまして(つか春画飾るならもっと相応しい絵師のがいっぱいあるだろう)、これでは観光客にジャポンのエロ=「わびさび」風味って感じに受け取られてしまいそうでいやんな感じ。また、昔のピガールのお姉ちゃんたち&親方が発行したレシートに結構事細かなオプション設定が書き込まれていたのに笑いました。みんな結構いろいろ試すのだなあ。グッズも沢山ありましたが、尻が痛くて死ぬかもしれないというのに、エログッズ買い込んでいたら遺族に申し訳ないだろうと思いまして買うのはやめました。尻が憎い。 5月3日(木) 友人達は早朝から南仏へ旅立ちました。パリから飛行機でアビニヨン、そしてレンタカーでニース、という慌ただしいスケジュールだそうな。車が使えればこの国では怖いことはありません。それにしても一泊二日ってすげえや。 んで、昼間は水道屋さんに留守番を頼んで左岸まで出て学食というところに行ってみました。学食はその名の通り学食。15フランちょっとで、サラダやチーズやメインディッシュやデザートや果物が食べられるという魅惑の場所。味はまあ、学食の味なのですが、それでもやっぱりこの量ですもの、すっかり腹いっぱい。世の中にはこんなに素晴らしい場所があるのですね、しかもオシャレ一等地(マビヨン)にあるっつうのがいいですね。きっとモンサンミッシェルより素晴らしい場所なのではないでしょうか。とにかく美味い美味い。 んで、食後のデザートは近くにあるウィーンなカフェで。もの凄く小さいカフェでいつも満席なここカフェ、普段はいっつもテイクアウトを余儀なくされるそうなんですが、今日に限ってはなんとラッキーなことに座ることができました。やっぱチョコ系はウィーンものに限りますな。 と、すっかり左岸に酔って気分はすっかりエセパリジェンヌ。もうしばらくしたらシマシマのTシャツに身を包みそうな勢い。いかんいかん、これは問題だ。路地に入って心を落ち着かそう・・・ とぶらぶら歩き、そしてちょっと頭を上げてみたら、そこにはローラー専門店が・・・ そしてローラーを買いました。 買ってしまいました。ええ、買ってしまいましたとも。昨日、あれだけ高いと思っていたローラー、安い食べ物を食べて気が大きくなっていたせいもあります、昨日の店より安かったというのもあります、でも、、、やっぱり、、、こういうのって勢いなんだよな。今日に限って新しいことを始めたいノリだったんだよな。ノリと勢いがぴったり合ってしまったんだな。いいタイミングだったんだな。。。と自分を正当化。まあ痛い出費ですが、5月中にローラーをマスターすれば、6月からはカルトオランジェ代が浮きますので、とにかく頑張って元を取りましょう。 肘当て、膝当て、手首当て、全て装着して二番線高架下で練習です。まず歩けない。そして止まれない、重心を一定に保てない。とにかく難しいです。パリジェンヌ達はこんな難しいものを履いて颯爽とパリの街を闊歩しているというのに・・・ ってなことを考えていたら、尻から落ちました。肘も膝も手首と、前方面にならいくら倒れても死なないような重装備なのに尻から落ちてしまいました。尾てい骨強打!・・・・・・・・・・・・呼吸ができない!・・・・・・・・・・・・痛い・・・・・・・・・・・・痛すぎて声がでない・・・・・・・・・・尻餅でこんなにひどい痛みははじめてだ・・・・・・ぅぅっぅぅぅ・・・・・・痛いよう痛いよう・・・・・ でもここは18区2番線高架下。犬の小便が染みついたアスファルトをうめきながら転がっている東洋人女子を優しくいたわってくれるアラブ人もインド人もいやしません。はぁ、この痛みの十字架を背負って私は明日から生きていくのね・・・(←こんなふうに自分酔いしてるから、更に誰にも相手にして貰えない)。初日から死にそうです。いや、ある意味死にました。 5月2日(水) 水曜は家の前に市場が立つ日。朝からそちらに友人を案内して取れたての野菜やらチーズやらハムやらを買い込みます。よく考えると売ってるものが違うだけで、鶴岡八幡宮の出店とやってることはさして変わらないマルシェですが、やっぱりパリの魅力ってやつでしょうか、酔えるのですよね。そして案内しているおいらも酔ってる。タマネギとチーズ買ってるだけで酔ってる。やばいやばい、冷水でも飲もう。 朝食後、友人達は早速ルーブル&オルセーへ。私は本日から3日に渡ってやってくる水道屋さんのために台所のお片付け。おとといまで知らなかったのですが、この部屋は相当ガタがきているようで、水道管が寿命ギリギリなんだそうな。なので、台所の壁をぶちこわして水道管を取り替えるそう。おとといまでまったく聞いてないことだったので、片づけようと思ってもなあ・・・ なんせ、大家さんお気に入りの調味料や、大家さんお気に入りの鍋や、大家さんお気に入りのごま油(5年前のもの)や、大家さんお気に入りのタピオカ(8年前のもの)やら、とにかくいっぱいありすぎて何処にも置き場がありません。他人のものだから捨てようにも捨てられないし・・・ んまあ、そんなわけで人が来ているにも拘わらず昼間は断水なわけです。そして、水道屋さんがいるので、私は家をあまり離れられないのです、物が多すぎるというのも困りものだ。 と、困りながらも夕方には家を出て、カフェ・ド・ラ・ペで待ち合わせ。生まれて初めてそして最後であろう喫茶「ペ」ですが、なかなか素敵な内装でございました絨毯の毛並みが違います。ギャルソンの風格が違います。。やっぱり高級店だけありますなあ。ただの水でもミネラルウォーターみたいっす。 んで、その後どういうわけかローラーを買おうという話になり、シャトレのGO SPORTSへ。自分にはまったく買う気はなかったのですが、煽られると弱いわたくし。パリの街に腐るほどいるローラー軍団に今まで何も思うことは無かったのに、観光客二人に「絶対楽しいって!」「便利だって!」と言われてなんとなく欲しくなってきました。んー 怪我したくないなあ・・・ 一番安いのでいいかなあ・・・ と思いながら店の暖簾をくぐってはみたものの・・・ ・・・・・・・高い・・・・・・・・ びっくり。思っていたよりも全然高いのです。なんじゃこりゃ。300〜400フランぐらいで、シーズン落ちのローラーが手にはいると思っていたのですが、考えがtrop甘かった。素敵な女子用ローラーったら余裕で1000フラン超しているのです。他の素敵系ローラーも全てが500フラン以上。こりゃいけません。衝動買いのレベルじゃないっすよ。残念なので店の中で一番素敵なローラー履いて、それらしいポーズで記念写真を撮ってみました。店の人々は変な顔をしていましたが、我々は写真が大好きな日本人観光客なのでそんなのは気にしません。いつかきっとローラーを・・・ それにしても残念だ。 んで、その後はレアールからマレを通ってバスチーユまで。ちょうどハッピーアワーにバスチーユにぶつかってご機嫌。こじゃれバーで一杯引っかけてから、家の近所の中華まで移動。久しぶりに蛙を堪能。テラス席で美味そうにバリバリ食べていたため、いい感じの客寄せパンダになっていたようです。なんと、ケチな中国人がコーヒーをサービスしてくれました。うまいうまい。 5月 1日(火) 早朝、携帯に電話。取ってみると、なんと日本のカード会社さんからで、こないだ来た友人のカードが偽造されているとのこと、こりゃ大変だ!とは思ったものの、朝っぱらから物事をきちんと考えられることもなく、他人に起こされたということで機嫌も悪く、友人達が家に泊まりに来るのは今日からなので連絡をまだ取れず、とにかく眠いので電話切ってしもうた。そして二度寝。 起きてメールチェック。あら、友人の親御さんから「カード偽造される 至急連絡乞」というメールが・・・ 漸く頭がはっきりしてきました、こりゃ、大変。なんでも、友人達がモンサンミッシェル観光をしている間に関西あたりで旅行券40万円分を買われてしまったようです。んで、びっくりしたカード会社さんは、モンサンミッシェルの方のカードを止めてしまったようです、まあ普通の判断だよな。とにかくそんなこんなで、ゆるすまじカード犯罪!ってことです。まあ、カード会社さんだけが損をする犯罪なのだな。 んで、今日からは別の友人達が泊まりに来てくださいます。昨日までモンサンミッシェルに行って来た友人達は「あそこは江ノ島みたいだった」とのこと。やはり江ノ島でしかない島モンサンミッシェル・・・ んで、本日はメーデーのため、祝日。今日は街のあちらこちらですずらんを売っています。ヨーロッパでは、五月一日はすずらんを親しい人に渡す日なのです。町中にいい香りがただよいます。やっぱりメーデーは5月にやるからメーデーなのだな、4月のメーデーってそもそも呼び方が変だよ。当たり前だけどさ。 んで、観光。天気が良いのでまずはサクレクール、そしてモンマルトル散策→ピガール見物→二番線乗って凱旋門→シャンゼリゼ→コンコルド広場観覧車→ルーブル→セーヌ河→ポンヌフからトロカデロ→エッフェル塔 と、思いっきり分かりやすい観光をしてみました。途中、ルーブル前で観光バスと市営バスが衝突、フロントガラス大破、という2種免(っていうのだろうか?)同士のビッグな事故を目撃し、運転手さん双方のこれからに思いをはせる、というハプニングもあり、涙有り、笑い有りな一日でした。 |