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5月 20日(日) 起きたらすでに夕方。することもなく、ラジオをつけてみたら、なんとまあ、本日のouiはMのスペシャルデイでした。明日からMのライブアルバムが発売されるので、今日は一日中ずっとMの曲ばかりかけている日なんだそうな、夜はライブの生中継だそうな、わーいわーい。 Mは髪型を鉄腕アトムとお揃いにしている奇妙なお方、パパンはルイ・シェディッドというシンガーソングライターで、おばあちゃんも詩人で小説家という結構なお家の出の方。ファンキーでキュートでめちゃめちゃギターの上手なM。こないだはヴァネッサ・パラディのアルバムプロデュースをしたりしました。そう、あえて言うならフランスの岡村靖幸、プリンスでも可。ほんとはフランスのみっちーと呼びたいぐらいなのですが・・・パタリロと彦麻呂に山崎邦正をまぶしたような眠たげなおめめの方をみっちーと呼ぶのはみっちーさまに失礼というものです。 この曲の前半なんて今は亡き「どうなってるの」の再現ドラマに彦麻呂が出演!としか思えませんし(彦麻呂はレポーターだったからドラマにはあんまり出演しないけども)、この曲の彼も実写版パタリロにしか見えません。この曲なんて、ヒップホップ島崎に対抗してやってんのかと思ったぐらい。でもでも、目を閉じて曲だけ聴いてみると、そこには素晴らしく広いMのファンキーな世界。彼の息が混じった高い声と素敵なギター、めちゃくちゃ芸達者な方ですよ、めちゃくちゃ踊り出したくなりますですよ、ってな感じで夜中に眠れなくなってしまったのでラジオ聴きながら踊りまくってました。 5月 19日(土) 就職活動のために一足早く日本へお帰りになる友人のお別れ会。リクエストを受けていつもの角煮、かぶの浅漬け、ほうれん草のおひたし、そして初めて作ってみたラタトゥイユを持って彼女の住む寮へ向かいます。ラタトゥイユって切って煮るだけじゃん、こんな簡単なものだったらもっと前からマスターしておけばよかったよ。彼女は交換留学生なので、お友達はフランス人が多く、つまり基本の会話はフランス語ってなわけで。大丈夫かなあ、お話できるかなあ。心配。 しかしそんな心配しなくてよかた。みんな日本語を分かる人達だったり、ゆっくりたどたどしいフラ語でもなんとか聴いてくれる人たちだったり、というか口に食べ物を詰め込むのに忙しくてあんまりおしゃべりできませんでした。学生さんたちの若々しいノリはいいですなあ。未来のフランスを支えていく人々は、みんなキラキラかがやいっているよ。その輝きはただ脂ぎっているからじゃないんだ、自信があるから輝いているんだ。グランゼコール万歳!学歴社会フランス万歳!ってな感じですかね。日本以上に学歴社会のフランスだから、マミー石田のフランス人バージョンとかきっといるはずだと考えたのですが、非力ゆえどんなに探しても見つかりませんでした、残念。そんなこんなしながら、ただひたすら食べて、飲んで、おしゃべりして、食べて、飲んで、お話して、食べて、飲んで、人生相談とかして、食べて、飲んで、いろいろ考えて、食べて、飲んで、M6見て、食べて、飲んで、食べて、飲んで、食べて、飲んで、していたら朝が来ました。おしゃべりして夜が明けるなんて、なんてギャルっぽいのでしょう。自分にこんな若さがあったなんて、とか感動詞しながら帰宅後爆睡。 5月 18日(金) マレ地区にあるウェイターが美少年ばかり、DJも美少年ばかり、というカフェ「トレゾア」。かつて訪れたときは店員とお客さんのあまりのオシャレレベルの高さに、毛穴をはじめとする全ての穴が引き締まってしまい、男子中学生のように前かがみでとぼとぼと帰ったことがあります。ああ、こんな素晴らしい場所なのに気後れしていてはもったいない!本日は気合いを入れてハッピーアワーから入店して目の保養をするのだ! ということで、目の保養に行って参ります。ってなんかキャバクラ好きのお兄ちゃんみたいですな。まあベクトルは同じだからいいか。 んで、まだ明るい8時過ぎ、人もまばらなトレゾアに侵入。早速ハッピーアワーの終了時刻を間違えていたことを店員に指摘され、普通の値段でお酒を飲むことになったのですが、素敵な内装、素敵な店員に囲まれそんなことはかなりどうでもよくなってます。ビバ美少年。マレのど真ん中にあるこのカフェのウェイターさん、どうやら店内には微妙なヒエラルキーがあるようです。店の外、つまり通行人の目に留まるところに立てるウェイターさんはめちゃめちゃ格好いい人だけのようです。テラス担当のウェイターさんは身長190センチくらいの細身・おしゃれ・たぶんモデル、という欠点がゼロ、もうそれだけで何もいらない。って感じの本当に素晴らしく格好いい人、いわゆる客寄せさんなのですね。そして店内のウェイターさんはもちろん格好いいのですが、店外担当の人の美しさにはかなわない。店外担当が少年隊東山ぐらいの美しさとしたら(全然似ていないけど)店内の人はイノッチぐらいでしょうか。もちろんどちらも格好いいことには変わらないのですが。あ、イノッチ格好いいかなあ・・・ いい人だとは思うけど・・・ あ、でも圧力とか怖いからいちおう格好いいことにしておこう。うん、格好いいんだ。 そんな格好いい店員さん達を鑑賞しながらまったりとワインを飲んで22時、漸くDJさんが店にやってきました。DJさんは北欧系のすっきりとしたお顔だち、小柄でやせっぽちなところななんともいえません。見た目もいいのに掛ける曲もさらによいので(ハッピー系)もうご機嫌。ああ、たまんねえっすね。が、高校生っぽい追っかけギャルも大量に入ってきました。ジャイコとアジャコングを合成したようなゴッドねえちゃんがDJさんの前の席を陣取ったので、あまりDJさんを鑑賞できません、なんで横幅が人の3人分あるんだ?何を食べるとそうなれるのだ?ジュース一杯でそんなにハイになれるのはなぜ?なぜ?なぜ?と思っているうちに、彼女たちは終電が早いらしくあっという間に引き上げてしまいました。嵐のような人々やなあ。。。 そんなこんなで、目の保養を済ませてホクホク顔で家路についたのでした。もちろんマレ(おすぎさんとかピーコさんとか水野先生とかと同じ趣向を持つ人々が集まる場所)のカフェなので、みんなそういう方々なのでしょうけれども、でもやはり美しい人を見ると心が安らぎます。美しいってだけで癒し系になれていいなあ、美少年の人は。 5月 17日(木) パレ・ド・トーキョーでやっているTOKYORAMAを見に(というかMark Themanのインスタレーションを体験しに)行く。パレ・ド・トーキョーは現在改装工事中で、そのため展示は周辺を使った場所を取らない不思議なものを月替わりで提示する形を取っております。今月のMark Themanの作品は、まずパレ・ド・トーキョー前で花束を10フランで買い、そしてその花束持って、会場周辺をうろうろし、そして作者が指示した場所に花を一輪ずつ置いて、最後の一輪をオクタビオ・パスの詩を唱えながらセーヌ川に投げる、というもの。梶井基次郎の「檸檬」の気分っすかね、この花(オレンジのデイジー)を置くことによって、少しだけ世界が変わっていくのです。少しだけ世の中にアクセントがつくのです。しかし、花を置く場所に困る・・・ もらった地図も指定された場所も結構アバウトで、「気に入った場所ならどこに花を置いてもかまいません」とは書いてありますが、普通の道ばたにはあんまりお花をおける場所はないのですよねえ。道に放置して踏まれてしまうのも可哀想だし、普通の人の家の前に置くのも悪いし、結構考えてしまいます。止めてある自転車に無理矢理くくりつけてみたり、信号機のてっぺんにのぼって結んでみたりしましたが、道行く人に変な目で見られてちょっぴり恥ずかしい。まぁ、普段あまり行かないとこですし、みんなもう一生会わない人だから別にいいや。そんでもって、最後の花をセーヌに投げてパレ・ド・トーキョーに戻ったら、係の人が「作者のサイン入りのデイジー」をくれました。わーい、、、、でもこれからライブなんだけどもなあ。 そう、今日は愛するエッフェルのライブなのです。会場のトラベンドは19区のヴィレッドという学園都市にある小さなライブハウス。渋谷クアトロのようにすり鉢型になっていて、そんでもって大きさは下北沢シェルターぐらい。お客さんもあんまりいないので難なく一番前に行くことが出来ました。前に行けたのはいいのですが、ふと気がついたら周りはみんなティーンエイジャー。そんでもってみんなで「サビを一緒に歌う練習」とかやってます、げぇ。しかもベースの人と一番近い位置を頑張ってキープしてたら怖い女子に睨まれてしまいました。すいません、年くってて・・・ まあ、そんなこんなしているうちにメンバー登場。相変わらず格好悪いボーカルとかわゆい女の子ギター、格好いいベースにオタクっぽいドラムの人(今日はタムが一つついていた)。メンバーがみんな貧乏くさいところがたまりません。ライブは一曲目からお客さんノリノリ、そしてみんな大合唱。合唱に加わる気は毛頭ないのですが、みんな歌詞をちゃんと覚えていてちゃんと一緒に歌えていてちょっぴり羨ましい。私が自身持って歌えるのは「Inverse moi」という曲のサビ、♪Please please please inverse moi please〜 だけなのです。いいなあ、みんな歌詞覚えてられてなあ。しっかし歌いながら大暴れするからお嬢ちゃんがたには困ったものだ、片手に持った花を守りながら後ろからの攻撃に耐えます。 ライブは途中80年代の英語圏のロックバンドのカバーをやったり(どこの誰の曲かが分からなかった)しながら、アップテンポの曲を集中的にこなす攻撃的な構成、非常に上手な人々です。最後の「Hype」からの怒濤の流れにかなりキました。アンコールもどっかのバンドのカバーで、エッフェルの新たな良さを見せていただけたような気がいたします。つか、ほんと好きだ。もっともっと人気が出て日本にも来るようになってほしいものです。そしてそして何回かベースの人と目があって、そしたらにっこり微笑んでくださった・・・ ああ、格好いい・・・ 持ってたお花をあげればよかったことを家に帰ってから気付いて後悔。 5月 16日(水) JJ72というイギリスの新人さんバンドが近所の喫茶店に営業に来てタダで歌うのをみせてくれる、とのことで行ってみることにしました。はるばる外国まで営業に来るなんてみなさん苦労人なのですね。喫茶店の名前はMCMカフェ、MCMはフランスのスペシャみたいなもので、そこ直営のカフェですから、そりゃあ音楽に造形が深いカフェだったりするわけです。毎晩毎晩、アーティストが営業に来たり、ゆかいなDJがあんまりゆかいでないユーロビートをかけたりする貧乏人の憩いの場であります。そういえばフランスに来た頃一度だけ、ここに入ろうと思ったことがあって(マンガナイトの頃だ)、あのときは紫色のカーテンと怖い黒人の門番さんに気後れしちゃって、怖くて尻尾巻いて逃げ出したんだよなあ・・・ウブだった自分が懐かしいです。 んで、チャージとか取られるのかと思ったら本当に何も取られず、タダですんでしまったのでびっくり。新宿ロフトのように飲みスペースとライブステージと分かれている喫茶店は、貧乏そうな高校生であふれかえっています。出演者について全く予習してこなかったので、前に行って危険な目に会わないようになるべく真ん中辺のギャルが多いところに場所をとり、さっそくライブに望みます。 バンドはボーカルが美形、ベースがかわゆい女の子(その他は忘れてしまった・・・)という、極めて正統的といったらおかしいでしょうか、イギリスイギリスしたメンバー編成。そんでもって音は10〜13年前くらいのキラキラ輝いていた頃のいろいろなUKバンドの音を沢山束ねたような感じ。つまり正統派ってやつですね。多分10代の頃出会っていたら心の底から好きになっていただろうと思いました。年を取った現在は、メンバーと飲み屋で隣になったら音楽談義とかで盛り上がれそうとか思いました。若い人たちの洋楽への入り口にはうってつけ、ってな感じです。ひたちなかのフェスに彼らが出るというのはかなーりいいかもしれません、日頃から邦楽しか聞いていない少年少女達が、彼らを見て洋楽に入っていくかも。彼らを聴いてルーツを遡る作業をしたら、かなり知識が増えていくはず。そんな気にさせてくれるいい感じのバンドでした。私に若さがもっとあったら(そして若い頃洋楽にもっとドップリはまっていたら)もっともっと気に入ったような気がします。ああ、自分の不勉強と老いを恨みます。とにかく、無料で見れてよかったよかった。 5月 15日(火) 国立フランソワ・ミッテラン図書館というたいそうな名前でたいそうな施設の所に「タピエス展」を見に行く。この図書館周辺は再開発地区らしくて、横浜のみなとみらい地区を彷彿とさせます。みなとみらい地区で横浜美術館に相当する文化施設がこの図書館という感じでしょうか、とはいうもののクィーンズスクエアやランドマークタワーに相当する物ができていないので閑散としてます。核戦争後に唯一残ったシェルターって感じでなかなか寂しい。オフィス街になっていくのかな?空がとても広いです。 図書館は入場料取るだけあって、素晴らしい蔵書&建物。どっかの予備校で使ってそうな一日中勉強しても腰が痛くならなそうな椅子とふかふか絨毯、高い天井、なにもかもがとってもいい感じ。すらすら読める人だったら毎日通っちゃうんだろうな。そんな図書館の中にある小さな展示スペースでやっていたタピエス展は、小さいながらもなかなか充実した展覧会。薄暗い光に照らされた、抽象的なのにもかかわらず見る人たちにずばずば切り込んでくる禅問答のような作品群。図書館だけあって「タピエス装丁」の本の展示も多数ありました。バルセロナにある彼の美術館を訪れた時も思ったのですが、彼が素材に拘れば拘るほど、抽象的になればなるほど、どんどん作品が分かりやすくなっていくのは何故なのでしょう?癒し系抽象画ってやつですかね。 図書館の近くにあるLouise Weissどおりは現代美術のギャラリーばかりがどばどば軒を連ねている、かなーりいい感じの画廊街。今回のヒットはALMINE RECHギャラリーでやってた「Adam Dant展」。東陽片岡と花くまゆうさくとを足して割ったような画風で、100号ぐらいのキャンバスにマジックかなんかでチマチマチマチマチマチマチマチマチマチマ双六のようなコマ割りでガロに載っててもおかしくない、不思議でおもしろい絵物語を描いておりました、ロンドンの人だそうな。 また、フライヤーあさってみたらここの通り画廊全部で出してるパンフレットが出ており(月一らしい)かなり素敵な出来。この辺全体をアートな感じの盛り上げようとなさっているようですね、いいことだ。あとQUEEN(世界一のゲイクラブ)の冊子も何故か置いてあって、しかも表紙が柳美和でびっくり。被写体自分系の日本の人たちは人気があるなあ。 5月 14日(月) 18区スラム寄りにある友人宅にいってカレーをご馳走に。この頃この辺ばっかりうろついているなあ。北駅の近くはインド人街となっており、ありとあらゆる印度なお店が軒を連ねています。スパイスも紅茶もナン(モノプリのナンは激高&激マズ)も、インド人もびっくりするぐらい安く売られており、この辺で暮らしていれば一ヶ月の出費は1000フランほどで済みそう、いい感じの物価です。もちろん自分の身を自分で守れる自信がある人でなければ住めませんが。 インド街の特徴は「中華街に較べて服屋やCD屋の割合が異常に高い」ことが挙げられます。道を歩いていると四軒に一軒は服屋かCD et ビデオ屋です。歌舞音曲の大好きな民族なのでしょう。色とりどりのサリーやパンジャビ・ドレス、大音量でかけられているマサラ歌謡(というのかな?)、あちこちから漂ってくるカレーの臭い、この辺を歩いているとフランスに来た気がしません。なのに来た駅はユーロスターというフランス一オサレで近代的な電車が乗り入れているというから不思議なものです。アキハバラがあってイラン人が彷徨っている上野のようなものでしょうか。 そんなインド人街でローラーの練習をしていると、いろんなおっさんが「あんよがじょうず、あんよがじょうず」的なことを言ってきて非常になんというか・・・ウザイ。自分がいつ転ぶか分からなくて毛穴が収縮して変なところから汗が噴き出ててアドレナリンとかドーパミンとかインシュリンとかとにかく過剰放出してるというのに、そんな田舎のガキ大将みたいな煽り方はしないでいただきたいのです。愛想笑いした瞬間にいつもひっくり返ってしまうのです。無視して滑ればよいのですが、小心者ゆえ、そして変なところで日本人なもので、ついへらへら笑顔で返そうとしてしまうのです、そしてこける・・・ そんで「おじょうちゃん、もっとれんちゅうちなきゃだめでちゅよ〜〜」とか何故か幼児語で言われてしまう・・・ 嗚呼、分かってはいたけれど、自分には才能がないのかもしれません。でもローラー高かったのでやめるわけにはいかないのです。。。 5月 13日(日) 本日は「ローラーでパリからベルサイユまでみんなで行こうよ!初心者大歓迎だよん(警察先導付き)」の会が開かれていたのですが、もちろん私のレベルではスタート地点(アンヴァリッド)に辿り着くまでに転んで誰かに蹴られて礫死体となって第二の下村事件って感じになってしまうので断念。朝っぱらから高架下で黙々て練習してました、尻が痛い(←しつこい)。 んで、午後からは「友人がアルバイトしてる職場の同僚のお子さまの2歳のバースデーパーティーin公園」というのについていくことに。公園のあるベルヴィルには私がよく行く正統派中華街とは別の暗黒中華街があります。ここの暗黒中華街というのは、いろいろな事情があって13区の正統派中華街に住めなくなってしまった人たちが集うふきだまりが元となっており、そんなふきだまりに更にいろんな国の人々が毛玉のようにくっついてワールドワイドな「わけアリ」タウンになっています。突き詰めると楽しい街なんだろうけれどもごちゃごちゃ過ぎてなかなかお目当ての店が見つからなかったりするのです、まだまだ修行が足りませんな。 そんな不思議な街の近くにある公園なので不思議な公園だとばかり思っていたら、いたって普通のフランスの公園でした。ここの国の人々は本当に紫外線が好きですなあ、老若男女がえらい格好で肌をお天道さまに晒しています。チビッコたちはサッカーに夢中。ほんと、こっちのチビッコのサッカーのレベルは恐ろしい。足にボールが貼りついているよ。子供なのに、公園なのに、ミスキックがないのです。芝生の上で寝ころんでいる人々も、「絶対にボールが飛んでこない」と思っているから、チビッコがそばでサッカーをしていても全く気にせず熟睡しています。いやはや、恐ろしい国っすねえ。 会の主役の坊やはやんちゃっ子。2歳になったばかりなのに私より言葉が上手です。坊やとお話して分かったのは、自分の苦手部分が前置詞だということ。坊やは大事な人と話すとき、必ず「パパに」「ママへ」と前置詞をつけます。「パパ」「ママ」だけ発音することは殆ど無いのです。うまく説明することが出来ないのですが、どうやらこの辺が私の言葉が上達しない原因になっているような気がします。だからどうする、っていうのが自分でも分からないのですが・・・ 単語だけ覚えていてもしょうがないってことなんだよな。 初対面の人たちばかりで、そんでもってフランス語ばかりが飛び交う恐ろしいパーティーでしたが、なかなか面白い体験でした。どなたかが持ってきたおにぎりの海苔の部分を、フランスの方が剥がしてゴミ箱に入れていたのに、「それは食べられるのよ」と咄嗟に言えなかったことがかなり悔やまれましたが・・・ ちゃんとこんどからは言えるようにしよう。 帰りに暗黒中華街スーパーに寄って青島ビールを買ってみたら、4フランちょっとでございました。安いなあ。 5月 12日(土) 尻が痛いながらも少しずつですが、ローラーの練習を続けております。未だ止まれるようになっておりませんし、道路に出るまでには長い道のりがありそうですが、まあ楽しくなってきた、尻は痛いが。 そんな中、ローラーに興味持ってくださいました友人が一人。一緒に買いに行きましょう、ということでローラーのお師匠さんと、私と友人とで一緒にローラーを買いに行きました。凱旋門近くにある「デカトロン」というお店は、ありとあらゆるタイプのローラーが揃っている専門店。チビッコやらギャルやらいろいろな人がいろいろなタイプのローラーを試着&試走しております。にわかローラーの自分にはこんだけ沢山ローラーがあっても、違いが全然分からないのですが、分かる人には違いが嫌になるほど分かるらしいですな。車輪の幅だったり、デザインだったり、素材だったり・・・ スポーツ音痴の私にはよく分かりません。んで、友人もローラー&防具を購入、早速近場の道路で練習です。 凱旋門の周辺は言わずと知れた高級住宅地、道路は広くてアスファルトの質もよく、歩行者専用道路に自転車通路に、駐車専用スペース、と最初から区切りがされておるので、駐車スペースの所で練習しておけば、段差や人などを気にせずがむしゃらに練習することができます。先生はなんかよく分からない新しい技の開発に勤しみ、友人は運動神経がよいので最初からすいすい。私は環境がいい場所なのにのろのろ。人より時間がかかるのは承知でしたが、自分がこんなにもできないと悲しくなってきちゃうもんだな。まあ、マイペースでマターリやってけば、きっとそのうち滑れるようになるでしょう、とは思うものの・・・ ふぅ。悲しいもんだね。 そんなこんなで、16区でのローラーライフはとても快適っすな。練習終了後は友人宅でビール&うまい料理をご馳走になりごっきげん。帰り道にシャンゼリゼを通ったら、沢山のローラーさんたちが広い道路でくるくる踊っておりました。いつかああなりたいものです。 5月 11日(金) FNAC(フランスのツタヤ)サンラザール店に本を買いに行ったら、偶然にも「イタリア美術についてリヨンの美術館の人が解説しますの会」をやっておりまして、ガラガラだったので勝手に入って勝手に話を聞くことができましたよ、ラッキー。澄み切った空や青い海、そんな環境だからこんな絵が生まれましたのよ、ってなことを多分言っていたと思います。というか、良く分かんなかったので聞き取れた部分に勝手に妄想付け加えて味付けしてみただけです。なんでそんなにモゴモゴ話すのだ。もっと滑舌よくしろ、いや、すいませんこっちが悪いんです、聞き取れない私が悪いのです、あ、はい。と自分のなかで怒ったり反省してみたりした、この状態がもっと続くと電波が受信できるようになるんだろうな。ここのFNACにはスタバのバチもん「コロンビアカフェ」がありまして、買った本(買わなくてもいいのかもしれないが)をコーヒー飲みながら読むことができます。カフェにはあんまりないアイスコーヒーとかもあってよいです、安いし。 んで、階下のCDショップ行ったらようやくモグワイの新譜発見。日本の皆様に遅れて漸く入手です。そんでもって、インディーチャート4位だった(もちろん1位はゴリラズ)。さらに昨日のルモンド夕刊にもモグワイの解説記事があったそうで!ルモンドはロフトストーリーは大好きですが、そんなにロックバンドは好きではないのです。そんな新聞に結構大きくモグワイが紹介されているのですもの、そりゃチケットも売り切れるもんだよ。今更ですがちょっと侮り過ぎていました。世の中の流れはいつも速すぎる・・・ |