にっき
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5月31日(木)
朝に電話。印刷工としての勤務開始を来週頭からではなく明日からにしてくれ、とのこと。あらあら、そういえば月曜は休日だったや。急ぎの仕事がいっぱいあるのでしょうね、いろいろ大変なのですなあ。ということは、明日から忙しくなるのだ。つまり今日中に出来ることはやっておかねばならないというわけだ。2ヶ月ぶりの忙しい日々がはじまるのだ。ということで食べ物の買いだめ、ビールの買いだめ、飲料水の買いだめ、などとりあえず食べ物関係の充足に力を入れてみる。
ロフト・ストーリー、本日は女の子3人(嫌われ者と人気者と特徴のない子)での投票という変則マッチでありましたが、可もなく不可もない全く特徴のないおこげの女の子が落っこちることに。火曜日の中途速報では、ボインの人気者が70%の得票率を稼いでおり、そんでもって嫌われている子と、特徴のない子でそれぞれ15%ぐらいの票を稼いでいたのですが・・・人気もののボインがーる・ロアナ票が嫌われている子の方へ流れていってしまったのですね。おこげの女の子は、(たぶん)バイの男の子の失恋(男に)を慰めたことで、いい感じになっていたのですが・・・ (たぶん)バイの男の子はロフトの中で二回も失恋してしまって可哀想なこってす。つーか、だいぶ飽きてきた。



5月30日(水)
先日連絡のあった会社の面接。リピュブリック近くにある、とある映画関連の会社のWeb制作の面接です。事前にその会社のサイトを見て、そして「このページをよりよくするには何が必要か」などをお話ししたり、今までどういうことをやってきたのか、などをお話してみました。この会社では制作というより記事を書いたりする人を求めていたようです、やったことのない分野なのでダメもとだったのですが、結構前向きな感じで話はすすみました。勤務開始は正式な契約書が出来てから、それまでは自宅待機とのこと、いつぐらいになるのかな、一ヶ月ぐらい待たされるのかな?
んで、結構早めに面接が終わったのでぽっかり時間が空いてしまいました。そういや友人がリピュブリックの近くでバイトしていたや、遊びに行ってみよう。ということで、ふらふらと友人のバイト先に行ってみたら、あら大変。その会社は日本語のタウン誌を作っているところなのですが、そこの印刷担当の方がサッカーをしている最中に頭を打って入院してしまったとのこと。なんとか急ぎの仕事は友人が代理でこなしてみたようですが、その友人も明日から日本に帰ってしまうのです、つまり人手が足りない。ということで「来週から来れますか?」な話が突如始まってしまいました。もちろん私は暇人ですので、二つ返事で承諾したのですが、日本でもプリンタすら金がなくて購入できなかった人にそんな仕事がつとまるのかしら???ネコの手よりはまともな手ですが、仕事の質はどうなのだろう? クォークとかも触ったこともないのですが・・・ ということで、急転直下でとりあえず来週はじめから印刷工として働くことになったらしい、いやなりました。あいやあ、困ったなあ。



5月29日(火)
シャンゼリゼを歩いていたらヴァージンの前にもの凄い行列。店に入るのに長い長い行列に並ばなくてはならないとは! どうやらガルーさんのインストアライブが本日行われているようです。ガルーさんは『ノートルダム・ドゥ・パリ』というミュージカルで主役のカジモドを演じて一躍人気者になった方です。並んでいるギャルさん達は誰もが「ガルー ガルー」と呟いています。エロゲーオタが、がおがお言ってるのを彷彿とさせますな。どうやらこっちでは「ミュージカル出身」って、人気者になる第一歩のようです。日本でミュージカル出身というと四季の人とか土居裕子とかしかぐらいしか思い浮かばないのですが、こっちはとにかくセレブへの第一歩はミュージカル or 映画ってな具合のようです。タモさんよりはミュージカルは好きな自分ですが、暇さえあればミュージカルの歌ばかり流しているテレビやラジオにはうんざり。このガルーさんの人気の秘密もいまいちよく分かりません。とにかくガルーとかいう名前はなんなんだ?優香や乙葉やおさるやコアラみたいなものなの?なんでカジモド役なのに国民的なアイドルになれるのかも謎です、森繁翁みたいな感じなのかしら?そんな感じで店の中に入るのに10分も並んでしもうた、なんなんだいったい。



5月28日(月)
家の近くにパリ市内最古のハーブ屋さんがあると聞き、早速言って参りました。イギリスのブーツで買ったバスオイルが切れてしまい、同じ香りの物を探してまわっているのですが見つからないのです。レモンとジンジャーと何かが入った爽やかスパイシー系の入浴剤、セフォラやロキシタンでは見つかりませんでした。ならば、自分で作ってみようかと思い立ったわけです。そんなこんなでハーブ屋さんに入ってみたら・・・ うぉう、これがアロマってやつか!様々な精油とハーブの香りで頭がクラクラしてきて、持病の腰痛と冷え性が吹き飛び、リラックスしてきて眠くなった後に血圧がどんどん上がってきて汗が出てきて毛穴が引き締まってその場で体重が3キロ減って流産も引き起こした上に吹き出物があっという間になくなって、40時間ぐらい寝なくても楽しくてしょうがない体になりました、こりゃみんなアロマに飛びつくわけだわさ、アロマ万歳、フィトテラピーマンセー。
こっちでのハーブ屋さんは日本の漢方薬局に似ています。「よく眠れるようになりたい」とか「リラックスしたい」とか言えば、お店のおっちゃんがお薦めの草や油を教えてくれるのです。また、ここの薬局オリジナル化粧品もあったりして、自分で混ぜたりするのが面倒くさい人は最初からここの製品を買えばよかったりします。日本からルシード取り寄せている自分には、ちょっくら理解できない臭いの乳液ばかりですが、我慢して使っていれば効きそう(自分にとって心地よくない臭いのものを使うというのは、アロマの道から著しくはずれているような気もしますが)。そんな素敵な店に入ってみたのに、バスオイルの成分表を書いた紙を忘れてきてしまいさぁたいへん。たしかシダーウッドが入っていた記憶があるのですが・・・ しかしシダーウッド(杉)のフランス語が分からず、もちろん店のおっちゃんも英語がわからず。「好きに漁っていいよ」と言われたものの、とにかくいろいろな種類の精油がありすぎて一つ一つ見る気も起きません。いや、やる気が起きないのではなく、臭いのせいで思考が停止してしまっているようです。恐るべきアロマのパワー。全ての香りが集まると、どうやらとんでもないダルパワーになるようです。なかなかいい店だったのにどんどんがんがん頭が痛くなってきて店にいるのを断念。アロマの道は険しく厳しい。



5月27日(日)
友人の「フランスおすすめアーティストMD集」作成のお手伝い、と言ってもただCD回したり、MD止めたりするだけなのですがな。安いMDラジカセとか何かがあればとてもスムーズに済む作業でも、こちらに住んで、そしていつか日本に帰る予定がある人々には、音響機器は「欲しいけど帰るときに処理が困る物ナンバーワン」だったりします。私もCDラジカセを買う予定だったのですが今更買う気も起きず、大家さんのラジカセとマックを繋げてみたり、それにさらに日本から持ってきてもらったMDをドッキングさせてみたりと、かなり涙ぐましい努力をしていたりします。大きいのをどーんと買ってしまえばあっというまに解決するのですが・・・ 期限付きの滞在のつらさはこの辺にありますかね。
CDも多くなると以外と場所を取るようになるし、なにげに重いのでこっちに来てから買うペースがめっきり減ってしまいました。それでも持って帰るとしたらそれだけで結構な重たさ。このペースでCDが増え続けて行ったら最終的には100枚ぐらいお持ち帰りすることになりそう。今から考えただけで頭がクラクラしてきます、いったいどうしたもんかねえ。こんな悩みを解決するのは簡単なんですよね。帰らなければよいのです。そうだ、帰らないで50連奏できるコンポ買って日本直販でラック買っちゃっておまけに良く切れる包丁も貰えるようになればよいのだ。
ということを、MDの曲名をチマチマ入力しながら考えたりしました。MDウォークマンで曲名を入力するのは本当にイライラしますな。



5月26日(土)
川縁の映画館に「LES AMES FORTES(強いたましい?)」を見にまたまた運河に。今年のカンヌ閉幕作品です。主演はモデル上がりのレティシア・カスタちゃん、デビュー作が「アステリクスとオベリクス(パンツ一枚で通りをうろつくあぶないおっさん二人組が主人公の時代劇)」という恥ずかしい過去を乗り越え現在は妊娠の噂でもちきりの前歯の大きな齧歯類系美女。あんまりにかわゆいので共和国の象徴、「マリアンヌ像」の21世紀初代モデルになりました。これからはフランスの市役所に行くと彼女にそっくりの彫刻を見ることが出来ます。監督はチリ生まれのラウル・ルイス、原作はジオノという南仏を舞台にした小説を多く残した人。日本では「木を植えた男」が有名です。一人のうぶな女性がけっこういろいろありまして、どんどんがんがんヨゴれて行くといった分かりやすいお話。小説だと語り手や時制がくるくる変わってなかなか難解だそうなのですが(聞いただけで読む気がおきん)、映画の方は簡潔なレティシア萌え映画となっておりました。とにかくレティシアちゃんがずーっと、ずーーーーっとメイド服に身を包んで、リスのような可愛らしさでいろいろな人に迷惑をかけていくというだけの映画なのです。レティシアちゃんが画面に出ていない間は雄大な南仏の自然や、舞台となる20世紀初頭の南仏の街の風景が差し挟まれ、つまり目の保養にはもってこいの映画。同じモチーフが何回も出てきて、そのモチーフに対するレティシアちゃんのリアクションが、その時のヨゴれ具合に応じて少しずつ変わっていくのですが、彼女がもっと演技が上手だったらもっといい感じになったのになあ・・・ と思わずにはいられませんでした。でも、かわいければ何をしても許されるのだからこれでいいと思います。前歯がでかくてもかわいい人はかわいいんだなあ。
そんなこんなでいい映画だったので余韻に浸りながら運河からふらふらと北駅の方まで歩きます。どうやらStade de France でサッカーの試合があったみたい。首からストラスブールのタオルを巻き付けたお兄ちゃんたちが酔っぱらってうろうろしております。そんなんだからか界隈には警官も多く、かえって真夜中でも安全。毎日このぐらい警官がいっぱいいてくれたらいいのになあ、、、余韻に浸りながらベルギービールがぶ飲みして帰路に就きました。



5月25日(金)
リヨネーズたんとマレでランチ。お土産にもんのすごいゴシップ雑誌をいただきました。、ロフトストーリーに出てくる素人女性さんたちの過去を暴き立てるものなのですが、これがなかなか・・・ 一番のボインちゃんと一番の清楚ちゃん(既にリタイヤ)が子持ちだということは既に報道されていたのですが、それ以外にも相原勇タイプの同性神経逆撫でガールが、エシャンジスト(すわっぷ)募集のHPに画像入りで載っていたことや、ブルジョワと呼ばれていたガールが裸で男子とまぐわっている写真が発見されたことなど、枚挙にいとまがありません。日本でも素人さん番組に出ている人が、過去に他の番組に出ていたり、事務所に所属してたりすることがよくありますが、ここまで大きな騒ぎにはなりません。なぜにこんなに全国的にブームになっているのか、、、そしてどうしてM6も叩けば埃が出るような子たちばかり番組に採用したのか、、、 いまいちよくわかりません。
ま、そんなこんなでゆったりとワインを飲みながらお昼。木漏れ日の下テラスでお魚、いいもんですねえ。と、いきなり携帯に電話が。なんと、一ヶ月ぐらい前に履歴書を送った会社からでした。履歴書を出したことすらすっかり忘れていたのでビクーリしております。なんと来週には面接とのこと。おおおお、もしかしたら失業状態が終わるかも知れない、ヤタ!ふつうランチがお祝いランチに早変わりです。なんともまあいい感じ。
んで、リヨネーズたんとお別れして夕方からAsh と My Vitoriolのライブへ。前売り券を買ったときのチケットに書かれていた会場は、18区の渋谷クアトロぐらいの大きさのものだったのですが、どうやらなにやらチケットが売れなかったらしく、先日エッフェルのライブが行われた19区のトラベンドというシェルターくらすの大きさの会場にに急遽移動ということになりました、こういうとき告知がされないこっちの国のシステムには困ったものです。
さてさて、3月に見損ねたマイ・ヴィトリオール、前の方に行ってみようかとも思ったのですが、ちょっとキめていらっしゃる方が多くてやばげだったので後ろで写真撮りながら見ることに。音は一応予習してきたのですが、どんな人たちがバンドをやってるのか全く知らずにいったので、ボーカルの見た目が西海岸メタル系な感じに意表をつかれました、清原みたいな金ネックレスしているのだものなあ、妙な日焼けをしているのだものなあ、しっかし音は素敵です。前評判のとおり容赦ない轟音ギターにゆらゆらと漂うメロディ。マイブラというよりもディーパーズに近い感じ、そしてボーカルの見た目のとおり時折グランジの香りが漂ってきます。みなさまお若いのに演奏なかなかお上手ですなあ、ギターの女の子がなかなかかわいいのもよいです。客の殆どがアッシュ目当てで、最初はあまり歓迎されてはなかったのですが、ライブの中盤からはかなりいい感じ、そして最後は大盛り上がりの中ボーカルの人が客席にダイブして、そんでもってドラムの人がペットボトルの水を客席に向かってぶちまけて終了となりました。うしろにいたこっちまで水かぶっちまったよ、寒。
んでアッシュ。青春バンドだから若々しくカラリと盛り上がるだろう、と思って前に行ったらさあ大変。マイ・ヴィトリオールよりも観客の暴れ方は激しくなってしまっております。みんなジャンプしまくり、ダイブしまくり、モッシュしまくりで、んもう大変大変。激しい客の流れに靴まで脱げてしまいました、こんなんはじめてでございますよ、困った困った。そんな困った私を無視してライブは胸キュンメロディのオンパレード。誰もが通った懐かしい10代、彼らのサウンドはそんな甘酸っぱいあの頃を思い出させてくれます。センチメンタルな気分な曲なのにダイブはいかがなものかと思いつつ、彼らの青春サウンドに思いを馳せ、体育館で行われる卒業ダンスパーティーに憧れのあの人と一緒に出席するには・・・とか、このボーカルがルーク・ペリーだったら・・・とか、どうでもいい妄想に耽ります、が 上から人が振ってくるこの状態ではなあ。命の危険を感じたのは久々でございました。ライブはとても楽しかったのですがなあ、外国だからしょうがないのかなあ。でもまあライブはとても楽しくてよかったよかった。ドラムの人がラムちゃんのTシャツを着ていたのもよかったよかった。



5月24日(木)
キリスト教の休日。リヨンから友人が遊びに来てくれました。向かうは今はやりのサン・マルタン運河。オシャレスポットがどこにあるのか全然わかんないので、運河の近所に住んでる運河マスターの人に案内を頼みました。リヨネーゼとその友人のマルチニック(カリブ海にある海外領)出身パリジェンヌ歴4年のエイジレスなガールと、運河マスター(年齢不詳、国籍不詳)と私という、端から見たら非常に奇妙な団体一行でリピュブリック広場から運河の上流を目指します。 ちょうど運河沿いは休日のため歩行者天国に。うららかな初夏の日差しに爽やかな水の流れ、のどかな運河日和に心が躍ります。運河にラジコンのお船を浮かべて操縦する人、魚釣りに高じる人、のんびりひなたぼっこをしている人、なかなか素敵な場所ですねえ。
歩いているとナディッフのようなオサレ系ギャラリー兼本屋や、オサレ系洋服屋さんやオサレ系カフェがごろごろ目に付きます、絵に描いたようなオシャレっぷりにうっとり。おしゃれな場所に来たからといっておしゃれな人になれるわけでもないことをすっかり忘れてはしゃぎます、いやぁいいねえ。
んで、歩き回って疲れたのでとりあえずオシャレなカフェに入って休憩。とりあえず有名どころを押さえておこう、ということで「Antoine et Lili」のカフェに入ることになりました。Antoine et Lili は、初めてパリに来た女の子とかが思わず「パリのセンスってやっぱ違う!」と思いこんでしこたま買い込んでしまうとてもカワイイ服屋さんの代表格です。しかしこの服屋さんが日本で展開できずにいることの理由が「色使いが非常に関西テイスト」ということを忘れてはいけません。どこまでもどこまでも同じような街並みが続くフランスでは、このような色使いの服は映えていいのですが、日本のようなゴミゴミしたところでは非常につらい。もちろん頑張れば着こなせますが、おいらのような毎日同じ服ばかり着ている人が衝動買いすると、タンスの肥やしが増えてしまうだけなのです。小物はめっちゃくちゃかわいいものばかりなのですが・・・
んで、そのカフェに入ってみたら、内装も服と一緒で非常に華やかな色使い。おいてあるグッズも一風変わったものばかり。オシャレなカフェっていいものですねえ。店員さんもなかなか素敵な方々ばかり、こりゃええわ。しかし、店員さんが持ってきたメニューが良くなかった!自慢したいのは分かるのですが、メニューの表紙に「加藤紀子が店内で笑っているノンノの記事の切り抜き」を貼り付けるのは如何なものか。おいらたちが日本人だから喜ぶと思ってくれたのでしょうか、おいおいギャルソンそれは違うよ、逆効果だよ!運河マスターさんもマルチなパリジェンヌも彼女を知らなかったので、桜っ子クラブの成り立ちからまじかる頭脳パワーという番組、そして現在までをかいつまんでリヨネーズさんといっしょに説明してみたのですが、彼女の立ち位置を上手に説明することができませんでした。難しい問題だなあ。
そんなこんなで、カフェを後にしたあとは更に上流へ。スターリングラードまで運河沿いに歩き、その後歩いて北駅まで歩ききりました。北駅に行くに連れてすれ違う人の人種が少しずつ変わってくるのがなかなか面白い。こっちのスラムな感じも楽しいもんだなあ。



5月23日(水)
サンジェルマンデプレにてシアンスポ(政治学院)でジャーナリズムを専攻してらっしゃる学生さんに「インターネットの掲示板について」というなんとも抽象的なお題で取材を受ける。とほほほほ、大変申し訳ありませんが学校のレポートに載っけられるような掲示板ライフは送っていないのです。煽りとか自作自演とかヲッチの仕方とかならいくらでもお話出来るのですが、、、困りながらも、つれづれなるままにお話していくうちに、自分のネット毒されっぷりがかなりヤバいことが分かってきました。いや、前から分かっていたけど認めたくなかったのです、自覚していたけど見て見ぬ振りをしていただけなのです・・・ 「逝ってよし」とか「オマエモナー」とか思わず口走ったり、なんてことはもちろんないのですが、「スレ」とか「トピ」とか「あげ」とか「さげ」とか普通の単語のように口からすらすらと出てくるのです。その度に学生さんは「?」な顔。 ヤバいヤバい、このままじゃおいらの人間性まで疑われてしまううえに、彼女のレポートもダメになってしまう、つかフランス語に訳せないようなことは言わないほうがよいですよね、もっとまじめな話に戻さなくては・・・ ということで、頑張って軌道修正して「外国に住む日本人の集う掲示板」をヲッチャーサイドから見てみて考えたことをつらつらお話してみました。
ネットがなかった頃、そしてネットがある現在でも、自力で情報を集めてそしてなんとかやってきた人々の中には、本当に苦労して手に入れた情報が、ネット上でちょっと質問することによって、1時間もしないうちに手に入ってしまうこと、そして苦労しないで情報を手に入れることができてしまった「教えてちゃん」という人種の存在、この二つに対して非常に複雑な思いをしている人が多いようです。特にフランスにはそのような方々が多いようです。だからすぐにもめ事が起きる。みんな平和に暮らして逝きたいのにね、どうすればいいんだろうね。ってなお話をちょっと高尚にまとめてダラダラつらつら話しみましたら、あっというまに3時間も経ってしまった、ヴァーチャルな場所について自分がこんなにも思うことがあったことに驚いております。
その後ロンドンのバイト代が漸く出た、ということで友人宅に取りにうかがう。友人宅ではちょうどロフト・ストーリーをやっている時間で、この日は家の中に缶詰になった男女が、する事がなくてネタ切れ気味のためにみんなでジャグリングをして時間を潰しておりました。ここの番組は毎日違うことを局の人間に強制的にやらされているので、きっとこの家を出たときには彼女たちは素晴らしく何でもできる人間になっていることでしょう。



5月22日(火)
こっちの太陽の光は、日本に較べて刺激が強いような気がします。ちょっといい天気だと眩しすぎて目を開けていられないのです。瞳孔の収縮が間に合わずくらくらすること数回、さすがに毎日こんなだとやってられないので、サングラスを買ってみました。ぉぉ、あっという間に悩みが解決、こんなんだったらもっと前からグラサン買っておけばよかったよ。タモさんみたいな素敵なグラサン買っておけばよかったよ。急いで買ったから横浜銀蠅みたいなグラサンになっちゃったよ。しっかし、目が痛くならないのが嬉しいので、この銀蠅スタイルのままハイキングに出ることにしました。家の周りで歩いた所のない場所を歩いてみよう、と思い地図を広げみると、家の近所のクリシー広場から凱旋門まで一本の道で繋がっていることが判明。地下鉄2番線の真上の道ですね、疲れたらメトロに乗ることにして、とりあえずてくてく歩いてみることに。 
2番線は不思議な路線です。凱旋門のあるエトワールからクリシーぐらいまでと、クリシーからナシオンまでの乗客の質が全然ちがう。前者はちょっと裕福な方々ばかり、後者は黒人さん、アラブさん、インドさん、シノワさん、という移民系フランス人の方々ばかり。電車に乗っていて少しずつ少しずつ乗客が入れ替わるのなら分かるのですが、この路線はクリシーあたりで乗客全員が総入れ替えという感じになっています。今までは何故そのようなことが起こるのか全くもって分からなかったのですが、本日歩いてみると、うーん、なんとなく分かってきたような・・・
クリシーから凱旋門まで、そこは本物のお金もちゾーンなのでした。移民さんの入る隙間は全然なさそう。素敵なレストランがあって、素敵なブティックがあって、素敵な公園があって、素敵な美容院があって、素敵なサロン・ド・テがある、本に書いてあるようなパリの街。こりゃあ、クリシーから東に住んでいるおいらや、移民さんたちにはご縁のない世界やわ。でも珍しいから探検してみよう。
ってな感じでてくてく歩いていたら、テルネら辺にロシア人どおりを発見。微妙にリアルで奇妙なロシア正教会と、その周辺のロシアレストランばかりの通り。インド人街や中華街と較べて、豪華で金持ちそうなの移民街なのは、やっぱり土地のせいなのでしょうかねえ、ってそんなこんなで頑張って凱旋門まで歩いてみました、だらだら歩きすぎて夕方になってしまっていたので店は殆どしまっていました。悲しい・・・



5月 21日(月)
たいへん!たいへん!人気者のアリゼちゃんのパチもんが出現しました、その名もロリエちゃん(ほんとはロリーちゃんかもしれないけど、おいらのなかではロリエちゃん)。デビュー曲のPVでは真っ赤なズボンをはいており、まさしくロリエちゃんって感じやね、そんで二番煎じアイドルらしくが鼻が上を向いとるね、曲は爽やかアイドル路線やね。あれだけアリゼちゃんの曲ばかりかけていたM6がこの頃はロリエちゃん急激大プッシュとね。こんなことではアリゼたんのロリアイドル女王の座が危ないのわけだね、早く新曲を出すのだ!アリゼたん・・・ハァハァ・・・
と思ってたら早速新PVが出ました・・・・・・・・・・・ ヤバいです。どんどんやばい方向に行ってます。衝撃のデビュー曲から半年、今度のPVはへんてこ時代劇もどき。これって彼女の若々しさが全然ないじゃないですか!キャピキャピ度ゼロではないですか!プロデューサーの趣味丸出しではないですか!
彼女をプロデュースしたのは、見た目は羽野晶紀、コンサートはユーミン、バディは引田天功という体の全てにメスが入った人工美人ミレーヌ・ファルメール。彼女の曲はどれを聴いても同じに聞こえるのですが、それを消費者に気付かせないようにするために、いつもいつも必要以上に凝りまくったへんてこドラマ仕立てのプロモーションビデオを制作しています。脱いだり絡んだりは当たり前、「大物の私なのにここまでしちゃって凄いでしょオーラ」を120%出して、世界中にいるミレーヌファンは大喜び、ファンでない人のおなかと心はいつももたれ気味。そんな彼女の秘蔵っ子だったアリゼちゃん。それまではちゃんとロリロリ曲にロリロリビデオだったのですが・・・ ミレーヌと違って若さもあるのに、ミレーヌと違ってとってもかわいいのに、だのにどうしてそんなにミレーヌと同じにするのさ? ロリエちゃんにお株を奪われる前に早く健全すこやかロリ路線に戻ってきてほしいです。


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