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4月30日(火) とうとう、とうとう、とうとう「真珠夫人」で大和田伸也が死んでしまいました。あんないい人だったのに、あんな純粋な人だったのに、それなのに実の息子に刺し殺されてしまうとは。。。 きっちり4月いっぱいの命でした。番組のタイトルを「真珠おやじ」と変えた方がいいのでは?と思わずにいられないほどエロのことで頭がいっぱいの大和田伸也、なのにとってもシャイニンボーイの大和田伸也、ありがとう。あなたのことは決して忘れません。岡江久美子も大和田獏もこれからはあなたの意志を継いで生放送を切り盛りしていってくれるはずです。これからもオヤジ狩りに会わずにお元気で。。。 4月29日(月) 国立近代美術館のカンディンスキー展を見に行く。大作「コンポジション」が2点来てました、でかっ。しかしカンディンスキー悟りの集大成で、且つ今回の目玉ある「コンポジション」よりも、そこに到達する前に描かれた「インプロヴィゼーション」の、描きたいものがありすぎて、でもでも手が追いつかないよう、的なハイテンションな絵の方が面白く感じました。「OKコンピューター」よりも「ベンズ」の方を好きな人の気持ちに似ているのかもしれません。んでもって「コンポジション」以降はどうも惰性で描いてるような感じがして好きになれませんでした、うーむ。 その後渋谷まで移動、クラブアジアまでジェルの出るイベント見に。ゲルはフランスのエレクトロニカの人。イベントには彼をはじめとしてフランスから数人、日本から数人が参加していました。いゃぁ、なんといいますかすごいイベントでした。喜国雅彦の「傷だらけの天使たち」で、貧乏な親子が雨漏りの音も耳を澄ませばメロディになって聴こえてくのだ、と言って貧乏をしのいでいたまんがを彷彿とさせるイベントでした。人はビル解体現場の中にも叙情を見出すことができるのだなあ、なんて思ってみたり。 お目当てのジェルさんは単体ではなく、ディスコムとツジコノリコ嬢とのスペシャルユニットで出演。ツジコさんの存在感のある声はノイズの海をたゆたい、単なる騒音が音楽に変わっていきます。なんかすごい不思議な感じ、マジックってやつでしょうか。しっかし、ステージに立つ人が皆、楽器のかわりにノートパソコンをいじっている様ってすんごい不思議です。真っ暗なステージで液晶画面から出ている光でライトアップされた出演者を見て、ただただ立ちつくすお客様。特に最後のステージは、出演者総出演でノイズセッション(とでもいうのでしょうか)だったので、8人ぐらいの出演者が一心不乱にノートパソコンだけを見ながらセッションしているのです。はたから見てるとネットゲームやりにきたオタの人みたいでした。とても面白いものをみせていただき感無量でございます。 4月28日(日) GBMのダイレクトメールが届いてました。うぉぅ、相変わらずのステキデザインですなあ。いつもTシャツを買うか買うまいか悩んでいる間に(悩みの98%はこのTシャツを着て道を歩く勇気があるかどうか)人気の商品は売り切れてしまっております。今シーズンこそは勇気を振り絞ってTシャツを買ってみたいものです。というかまず収入源を確保しなくてはならないのですが・・・ ナンバーガール新アルバム、最初はとっつきにくかったけど、聴けば聴くほどいい感じになってきました。そう、彼らは大人になったのです、焦燥を乗り越え進んでいくべき道を見つけたのだ、そんな感じがいたします。4曲目の「Tombo〜」から7曲目の「MANGASICK」までの流れがたまらく好きであります。はやくライブで聴きたいものです。 4月27日(土) 本日の「美の巨人」はクノップフと並ぶ元祖妹萌えのロセッティについて。ロセッティとその妻エリザベス・シダル、親友のウィリアム・モリス、そしてその妻ジェーンのドロドロ四角関係はどうしても真珠夫人のそれを連想してしまいます。煮え切らないくせにモテるロセッティ、ジェーンが好きなのにエリザベスと結婚しちゃうロセッティ、エリザベスが自殺してからいろいろと悔やむロセッティ、これは真珠夫人に出てくる直也そのものではないですか。そういやモリスが私淑していたラスキンの妻はミレイと再婚するまで処女だったわけですし、新思潮つながりの芥川はモリスが卒論だったはずですので、もしかして菊池寛はこの辺の人々をモデルにファム・ファッタールな小説を書き上げたのかも。 するってえと、すんごくいい人なのに奥さん寝取られちゃうモリスが大和田伸也で、その妻ジェーンが横山めぐみ、来週から出てくる森下涼子はファニー・コンファースで、葉山の別荘はケルムスコット・プレスなわけか。種ちゃんはそうするとどうなるんだろう?? あああああ、妄想がどんどん膨らんでいきます、そういやお兄さん画家だしなあ・・・ ゆんゆん。 夕方、編集の方から入稿が終わったと連絡。5月終わりには出版だそうです。一仕事終わってよかったよかった。 4月26日(金) 税務署から還付のお知らせが届きました。 再来週お金が戻ってくるそうです! ろ、6千円ほど・・・ まぁねぇ、それだけでも戻ってくるだけ良いと考えておきましょう。そして昨日なんとなく買ってみたロトも5等当選、1000円手に入りました。本日は金運も好調です、もしかしたらこの勢いのまま職安に行ったらいい仕事が見つかるかも・・・ と思い電車に乗って交通費はたいて横浜まで行ってみたのですが、うーむ、そこまで上手くはいかないみたいですね、不景気というものは苦しいものです。 職安帰りに横浜そごうへ。先日からそごうの7Fにロフトと無印良品と紀伊国屋書店が同じフロアに入店し、ますますセゾン臭が強くなりました。一回りするだけで2時間ぐらいかかりそう。これで同じフロアにある山野楽器のCDコーナーの変わりにwaveが入って、そんでもってナディッフも入店したら完璧なのになあ。とにかくはやくこの物欲フロアで買い物が出来る身分になりたいものです、いつの日になることやら。 4月25日(木) ということで、2日間違えたナンバーガールのアルバムを漸く入手。結局予習を全くすることができないで聴いてみたのですが、、、 うーむ、なんか挑戦状を叩きつけられた感じ。いろいろな雑誌が言葉を選んで紹介するわけです。今のところ、1曲目から3曲目までが自分のなかでちょっと消化しきれてないのですが、それ以降はかなりストライクな感じ。ずっと聞き続けていれば印象も変わってくるのでしょう。それにしても向井ワールド、どんどん深い所に沈んでおりますなあ。前は4人が4人別々の方向を向いている感じだったけど、今回は向井君にみんながついて行ってる感じがします。それはそれで素敵なのですが、やっぱりもう少し別の方向を向いた人がいることが音にも出て欲しかったかも、、、と思ったり、じっくり時間かけて聴かないと難しいアルバムなのは確かです。ちなみにタワレコの初回特典は、西村知美みたいなシールでした、さてどこに貼ろう? 4月24日(水) ファミレスにこもり履歴書書きに没頭。ジョナサンのドリンクバーはフレーバーティーが充実していて素晴らしい、野菜ジュースがあるのもありがたい、そして客が自分一人だけ、貸し切り状態なのには涙がでます。ドリンクバーしか頼まない一人のために店員さんが3人入っているというシフトにはちょっと首をかしげてしまいますが、永遠にこのような居心地のいいお店であってほしいです、どうか潰れないでいただきたいものです。 しっかし、履歴書って一回でも書き損じしたらアウトというルール、どこで誰が決めたのですかね?3枚書くだけなのに10枚も履歴書を無駄にしてしまいました、白紙の履歴書はあと一枚です。近所のコンビニには無駄に人生積み重ねてきた人用の履歴書(職歴欄が右上まで延びている)は売っておらず、自分は履歴書をいつも隣の市にある文房具屋まで買いに行っているのですが、あいにく本日は水曜日。隣の市において水曜日とは、店という店が一斉に休みに入ってしまうゴーストタウンの曜日なのです、もう失敗できません。一文字書くごとに背伸びと屈伸、一行書くごとにお茶を一杯。高校卒業するまで書くのに1時間もかかってしまいました。ふと窓の外をみると辺りは真っ暗、真珠夫人終わった直後に入店したというのに。。。 店員さんもいつのまにか顔ぶれが変わっています。腹も膨れてきました。しかしわたしだけが変わることなく、ドリンクバーでねばりながら履歴書を書いている。ああ、これが人生というものなのだねえ。 ファミレスで悟る人生、なんと安っぽいものなのでしょう。 履歴書書くのあきらめて、コンビニに尾崎豊物語の後半を読みに走ってしまいました。 4月23日(火) ナンバーガールの新しいアルバム、ずっと24日発売だとばかり。忙しそうなタワレコの店員さんをつかまえて「まだ入荷してないのはトラックが渋滞してるからなんですかね?」と、訳の分からない質問をかましてしまいました、26日発売でした、お恥ずかしい・・・ 手ぶらで帰るのも恥ずかしいので明日発売のブロスとクイックジャパンを買って、逃げるように店を出ました。 クィックジャパンはナンバガ向井氏とこだま和文氏の対談。不勉強なのでミュートビートは聴いたことがないのですが、こだまさんという方はいしかわじゅん的なぶっちゃけた感じでなおかつ教養に溢れる方とお見受けしました。今までの音楽誌でのインタビューよりも一段深く内部まで向井さんに踏み込んでいる感じです。特にこだまさんがナンバーガールの世界と松本竣介の世界とのシンクロについて語っている下りは思わず膝を打ってしまいました。そうそうそう、そうなんよ! 「スクールガール・バイバイ」のナンバーガールの風景って、なんか松本竣介の風景と重なるんよ(次作は靉光の世界に近いのでしょう)! あの褐色センチメンタリズムワールド、妙に重力がかかった甘酸っぱい世界、かぶるんだよねええええ。時代もジャンルも違う両者の共通点を、上手い具合に表現しているこだまさんに尊敬の念を感じずにいられません。不安定な空気を言葉で的確に表現することは非常に難しいことなのに、こだまさんは目の前には向井さんがいるという状況でそれを行っている。人生経験ってすごかね、うちもこうなりたかね。けんども、佐伯祐三の自画像を(森村泰昌の言うところの「洋モノコンプレックス」、このジャケの絵の場合は田舎者コンプレックスでしょうか)をジャケットに使ったイースタンを「ベタ」と言い切ったその勢いのよさ。都会の空気と田舎の空気をかぎ分けられる人なのでしょう、つかいまどきの若い者は怖くてそんなこと言えないよ。。。 いい歳の取り方をしたいと思った次第であります。 4月22日(月) あわわわわわわ、あまりの衝撃に昨夜は4時すぎまでネット繋ぎっぱなし。フランス大統領選挙はムック似のジョスパンおじいちゃんが落選&まさかの政界電撃引退。そして極右FNのルペンとシラクおじいちゃんの二人で決選投票が行われることになってしまったのです。風が吹くとはこのことかぁ、それにしても嫌な風ですよ、まったく。そりゃぁ、なにもかも悪いものの原因を外国人に押しつけてしまえば楽ちんでありますよ、自分たちは反省しなくて済むのですから。けんども、NATO、EU脱退、ユーロ廃止フラン復活って電波政策、これに同意したんか?6人に1人のフランス人は。世界的な閉塞ムード、いつになったらなおるのかしらん。 なんてことを考えながら履歴書作りに邁進。あいや、こういうのって本気で書くとものすごい時間がかかるんですねえ、なんてことに今更気付く。プリンタがあれば手書きじゃなくてもすむのになあ。 4月21日(日) 久しぶりに体重計に乗ってみたらイヤッホー! 帰国当時の体重に戻っていました!イエイ!イエイ!イエイ! この幸せな気分、みなさまに何とお伝えしたらいいのでしょうか? 「体重減りました」と一筆したため裁判所の出口から報道陣の一群へ向かって突進したいぐらいの勢いなのです。生きる喜び、今心の底から噛みしめております・・・ そう、思い起こせば、あれは社会復帰して約一ヶ月経った頃、昨年12月の終わりの頃でした。本日のように軽い気持ちで体重計に乗ったその時、デジタルのメモリは私の予想を遙かに超え、人間が踏み越えてはならない危険な水準を指し示していたのでした。仕事初めてたった一ヶ月、30日弱で一気に4キロ太ってしまうなんて・・・ 一ヶ月で4キロ、つーことは2ヶ月で8キロ、3ヶ月で12キロ、10ヶ月で40キロ、3年後には144キロも太ってしまう・・・ 家は私の重さで半壊し、地震でもないのに一家は避難所生活を強いられ、しかし横幅のせいでトイレも入れず私だけおまるの生活、挙げ句に愛川欽也の番組で世界一身長の高い男性とお見合いをさせられてしまう・・・ そんな見せ物人生がこれから始まってしまうのです! 私の頭の中には何故かミッシェルの「世界の終わり」が鳴り響き、軽い対人恐怖症に(その日だけ)かかり、そして食事も喉を通らなくなってしまったのでした(しかし体重は減らない)。こりゃあ、いったいどうしたものか・・・ しかし、神は私を見捨てなかった! 2ヶ月で8キロ太る前に、私は会社から契約解除を言い渡されたのです、つまりクビであります。太る原因である会社通いが免除され、その結果その日のうちに体重が1キロ減りました。そして本日までの間(途中のアイルランド・フランス行きで少々滞りましたが)緩やかに体重は減っていき、そしてついに漸く、元の水準に戻っていたのです(元が元なので大して変わっていないのですが)、長かった。何もしてないからしょうがないのですが3ヶ月もかかりましたですよ、ほんと長かったですよ。 自分はストレスが代謝方面に出やすい体質なもので(肌や内臓が荒れないのはありがたいのですが)、日頃から気をつけてはいたのですが、太る時は太るものなんですなあ。とりあえずストレスのない無職ライフに感謝であります。次の会社が決まったら、またきっと太ってしまうので今のうちに痩せられるだけ痩せておかねば。 |