アルチュール・ランボーの家 公開

suntry.jpg2004年10月20日は、フランスの詩人 アルチュール・ランボー(Arthur Rimbaud 1854〜1891)の150回目の誕生日。それを記念して、ランボーの出身地、シャルルビル・メジェール市では、彼が思春期を過ごした 「ランボーの家」を一般公開するなど多彩な行事を行っております。


▲1983年のサントリーローヤルのCM「ランボー」より。


ベタベタですが、スタローンのランボーとは別人ですよ!

Rimbaudランボーが15歳から6年間過ごした家。この地に住んでいた彼をパリへ呼んだのがヴェルレーヌ。そんな二人の映画『太陽と月に背いてTOTAL ECLIPSE』は、痩せていて美しかったころのディカプリオがランボー役を演じております。

また、150年もたつと、いろんな解釈の翻訳が登場してます。堀口大學訳小林秀雄訳などのスタンダードはもちろん、金子光晴訳や、鈴村和成訳など、翻訳にもさまざまなバリエーションが。

■追記 2006/6/4 ■

サントリーのCM、もう20年以上前の作品ですが、今見ても非常に斬新。というか不思議。制作は杉山恒太郎。
日本のCM史にも残る名作、とのこと。

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Posted by moyo at 2004/10/20(mer) 12:12 AM [本・雑誌 ] | Hatenaブックマークに追加 |

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 です。
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title: 見つかった、何が?永遠が。
「アルチュール・ランボーの家 公開」 だって。 パリノルールさんのサイトに載ってた生家の画像、カラフルで素敵。 嗚呼、ランボウかあ。
posted by: 半宵
2004/10/21(jeu) 03:47 AM
title: フランスの連続レイプ殺人事件
ル・モンドの記事の訳 http://blog.livedoor.jp/media_francophonie/archives/3928966.html 事件のあらまし「フランス、ベルギー、オランダなど、深刻化する児童への性的虐待」 http://www.asyura2.com/0406/bd36/msg/335.html お城と犯人と犯人の妻 http://www.linterna...
posted by: パリノルール blog
2004/10/31(dim) 02:26 PM
title: アルチュール・ランボーの家
アルチュール・ランボーの家 公開 パリノルール blogさん いいですね・・・・本場ですね こちらはテクストにランボーをつかったブリテンのイリュミナシオンをおすすめ。 ファンファーレあとの街の早足で練り歩くようなギャロップ調の前半はもうそこでランボーの世...
posted by: 六国峠@ドクター円海山の音楽診療室†フルフルフルムーン
2004/11/ 1(lun) 03:39 AM
title: 「太陽と月に背いて」
2002年7月20日  アルチュール・ランボー。早熟な天才詩人。彼に魅せられ、全てを捧げ、飽きられて、捨てられて、なおも愛し続けたヴェルレーヌ。詩人としてお互いに刺激しあいながら暮らし、一時は恋人としてもうまくいっていたのに、結局は別々の道へ進んでしまった二...
posted by: jitano
2004/11/26(ven) 06:49 PM
title: サントリーローヤル 1983年 CM ランボウ ガウディ
1983年のサントリーローヤルのCM『ランボウ編』衝撃的だったのでエントリーしま...
posted by: homo-faber BLOG
2005/01/18(mar) 01:08 AM
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