パリノルール blog

本日12月22日はファーブルの181回目のお誕生日です。

ファーブルがあの有名な昆虫記を初めて出したのが55歳。以後30年かかって10巻を出版し、91歳で亡くなってます。敬愛する植物学者の牧野富太郎先生も95歳没。オタクな人は長生きな気がする。

ファーブルが昆虫記を書いた南仏セリニャン村に博物館があります。
Musee Jean Henri Fabre

行った方↓　佐賀にあるファーブル友の会主催の旅のようです。
http://www.g-hopper.ne.jp/free/fukuda/toybox/france/fr-fm-1.htm

ファーブルは母国フランスよりも日本のほうが有名らしいです。
ファーブルの生涯については、昆虫愛好家として名高いフランス文学者奥本大三郎さんの「ファーブル昆虫記〈8〉 伝記 虫の詩人の生涯」「博物学の巨人 アンリ・ファーブル」がいいらしいです。

奥本さんによると、ファーブルはこの机を23歳のときに購入、「薄暗い日には窓際に、寒い日には暖炉のそばに移動して」昆虫記を書き上げたそうです。右はファーブルの娘さんたち。

ファーブルの壁絵

昆虫好きには、昆虫写真家として有名な海野和男さんの昆虫photo日記が楽しいかも。

Posted by 7NT-RDBL at 2004/12/22(mer) 11:21 AM　[ニュース , 本・雑誌 ] | |