パリノルール blog

先月絵本「モリくん」を出版し、パリの絵本展に参加した人形作家のワタナベユリコさんから、コメントとともにパリの写真が届きました。

←絵本展の会場だそうです。
「フランス人ってラテン系だったんだーと改めて感じたとっても陽気なブリュノさん（フランスの出版社の方です）とモリくん。なぜか上むき。」

「映画「アメリ」で、彼女が働いていたカフェ・ドゥ・ムーランの前にてモリくんをパチリ。中でランチしたんですけど内装は違ってました。でもクレーム・キャラメルはおいしくて、表面をカチカチたたいて食べましたよ。（と言ったものの、実は私この映画そんなに大好きってわけじゃないんですけどねー）」

左「ロワール地方のお城で何十匹も飼われている猟犬にじっと見つめられるモリくん。ビーグルが伸びちゃった、といった感じの犬種でした。」
右「これもロワール地方の城内にて。お堀を眺めてたたずむモリくん。」

絵本展の様子は、9日から始まる「モリくん」出版記念日本巡回展（名古屋、神戸、熊本、東京、札幌）でも展示されるそうです。
展覧会の日程はskyfishgraphixのサイトのtopicsで。

ワタナベさんはパリノルールではトリコロールカラーのセイフティポケットを作ってくれましたが、今回のパリ旅行では、和風柄のポケットを作って持っていったそうです。

「最初は布を選んだり裏地つけたりしていたものの、他の用意が間に合わなくなってきて途中から本当適当になってしましました...安全ピンなんて直つけですし。ただ、表の和風な生地は、母の実家の信州のもので、わさびで染めたんだそうです。なかなかこの色って見ないですよね。」

ちなみに、わさび染めは、ワサビの葉に炭酸カリをいれて煮出した液に浸し、バイセン液と交互に浸して色をつけていくそうです。by めんこいテレビ

リカちゃんの着物や本の装丁に使っている画像発見。いい色です。

Posted by 7NT-RDBL at 2005/01/ 4(mar) 12:54 AM　[本・雑誌 ] | |