蚤の市の大家さんてイギリス人だったんですねぇ(&オサマなど)

071012 puce.jpgパリ最大の蚤の市、クリニャンクールにあるセルペット&ポールベール地区の店主たち400人が、家賃の値上げに抗議中とか。Paul Bert, Serpetteといったら結構メインのマルシェですが、両方とも2年前に、イギリスの貴族、ウエストミンスター公が経営するGrosvenor Group(グロブナー・グループ)に買われてたようです。
「Paris revolts against Duke of Westminster」

←抗議スローガンがブリントされた黒Tを着る店主。かえってGrosvenor社の従業員みたいに見えるのが悲しい。

ちなみに、ウエストミンスター公は、

イギリスで3番目にお金持ち。
1位は鉄鋼会社ミッタル・スチールのラクシュミー・ミッタル社長(インド系)。
2位はサッカーのチェルシーを買ったことでも話題になった
ロシア人の石油王アブラモヴィッチとか。

ウェストミンスター公爵が社長を務めるグロヴナー社は、
世界中の一等地に物件をもつ不動産会社で、
日本にも高級マンションとか、いろいろお持ちらしいです。
たとえばココとか。

それより気になったのが、
億万長者番付でおなじみのForbs誌にあったウ公の顔。
2003年がこれなのに↓
071012duke of westminster 2003.jpg

最近のはこんなになってます↓
071012duke of westminster.jpg

いったい何が?

これ?
http://www.newsoftheworld.co.uk/dukeboasts.shtml

↑1時間750ポンドの高級コールガールがウ公との一夜を暴露。
値切ったうえに、終わったら態度豹変、
帰りの車も用意してくれなかったとお怒りの模様。
(ちなみにウ公は、プーシキンの子孫でもある名門出の妻と4人の子持ち)
オサマビンラディンはパキスタンで生きている、とも語ったらしいです。

山拓さんにしろ姫の虎退治さんにしろ、
男女間の暴露モノって、
たいてい別れ際に問題あり、が原因のようで。
立場のある方は、別れるときこそ惜しみなく使わなくてはいけませんネ。


パリの蚤の市案内なら↓
paris1.gif…………………………
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…………………………

Posted by 7NT-RDBL at 2007/10/12(ven) 12:04 AM [ニュース ] | Hatenaブックマークに追加 |

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