パリノルール blog

ただいま恵比寿ガーデンシネマで上映中の「愛おしき隣人」↑
スウェーデン映画ですが、監督ロイ・アンダーソンがカンヌ・ライオン（広告フェス）の常連ということでエントリー。
ＣＭ作品の詰め合わせ↓

「愛おしき隣人」オフィシャル
Roy Andersson

今回、監督が26歳のときに撮った幻の恋愛映画
「スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー」も同時公開中の模様。

1970年に「純愛日記」というタイトルで日本でも公開されるも、
同時期の「小さな恋のメロディ」ほどヒットしなかったため、
ＤＶＤ化もなく、名作らしいと噂されつつ、幻となっていたという作品とか。

切なそう↓　14歳と15歳の恋

ロイ・アンダーソンは、この前年にカンヌ・ライオンで金賞を取っているそうで、
それがきっかけで映画製作の話がきたとか。
「スウェディッシュ〜」が大ヒットし、次作のオファーがきて、「Giliap」をリリース。
スウェーデンではコケたらしいですが、フランスで高評価。
（「散歩する惑星」ではカンヌ映画祭で審査員特別賞受賞。）

余計なお世話ですが、
「スウェーディッシュ〜」の主役のアン・ソフィ・シーリンちゃんは
その後どうなったのかなぁ、と思ったら、
おねえさんになり、
sommarteater.se

おばさまになり、
sigander.com

今もテレビなどに出てるようです。

ついでに、「スウェーディッシュ〜」がデビュー作だったらしい
「ベニスに死す」の美少年ビョルン・アンドレセンも普通のおじさまになってました↓
http://www.el-mundo.es/magazine/2004/228/1076078608.html

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Posted by 7NT-RDBL at 2008/05/ 4(dim) 04:03 AM　[映画 ] | |