パリノルール blog

最近、昔のこの記事のアクセスが急増しててナゼに？と思ったら、パリのラグビー・チーム「スタッド・フランセ」のカレンダー「Dieux DV Stade 2007」がそろそろ発売になるらしいです。

←去年より過激になってます。
「Dieux Du Stade」は、スタッド（スタジアム）の神様たちの意。

毎回よそのチームからゲスト選手が選ばれるんですが、今回は、去年フランスに２トライを決めたというスコットランドのSean Lamont選手が登場の模様。

カレンダーの売り上げはチャリティに寄付されるとか。

中身はこちらのニュース番組でどうぞ↓　

撮影風景など、youtubeにいっぱいあるので、ご興味ある方は「Dieux Du Stade」で検索を。
（お腹が割れてるのはもちろんだけど、わき腹から股間にかけてのＶ字の筋肉がスゴイ。
こんなとこに筋肉あるの？と思わず自分のわき腹をつかむも片鱗すら。。。）

ヌード・カレンダーだけでなく、今年はピンクのチーム・ジャージも登場。物議をかもしたらしいです（着用を拒否した対戦チームもいたらしい）。

花柄もあります↓

ケンゾーのデザインらしい（アジダス提供）。アテネオリンビックを思い出します。。。
男の人のピンクや花柄ってかわいくて好き。

客席もビンク色↓

本来のチームカラーは、ロイヤルブルーと赤だとか↓

パリ市のシンボルカラーもブルーと赤なんだって！　
そんなのあるとは知らなかった。東京もあるんだろうか。

なかなか派手な活動の目立つStade Francaisですが、それもこれもオーナーのMax Guazziniによる集客作戦らしいです。by Wiki

Max Guazziniさんは、フランスの音楽専門ラジオNRJの創立者。芸能界にも通じ、ショービジネスにも詳しいお方。チームの集客数を上げるため、スタジアムまでの無料アクセスを導入したり、女性客を無料にしたりと、今までもいろいろ話題作りをしてたらしい（ひところのＪＲＡを思い出すなぁ）。今では、観客動員フランストップだそうです。

お花畑に囲まれた真ん中の人がMaxさん↓

で、チームのテーマソングというのがあって、これがGloria Gaynorの往年のヒット曲「I Will Survive」。
1998年のサッカー・ワールドカップのとき、フランスチームの応援歌として使われたのをMaxオーナーが気に入って採用したそうです。

こちら↓　グロリア・ゲイナーのアイ・ウィル・サバイブ。

実はこの歌、フェミとゲイのシンボル曲なんだそうです。
ゲイ・ピーポーと歌うダイアナ・ロス↓

失恋した女性が男に振り回されていた自分に気づき、自立していくって歌詞らしいんですが、それが女性とゲイの解放に通じるってことらしいです。
ピンクジャージといい、メールヌードといい、オーナーMax氏は女性とゲイに優しい方のようで。

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Posted by 7NT-RDBL at 2006/10/27(ven) 11:23 AM　[スポーツ , テレビ , ニュース , 音楽 ] | |