カーラさんに夫を略奪された妻のリハビリ本

080721 justine levy.jpgカーラ・ブルーニの元夫の元妻というのがフランスでは有名な若手作家なのだそうで、夫の不倫&離婚による苦悩と立ち直るまでの心の軌跡を描いた小説を出版しているんだそうです。ヨーロッパではあの「ダヴィンチ・コード」より売れたとか。

←元夫の元妻
ジュスティーヌ・レヴィさん。
現在34歳。
「Rien de grave (Nothing Serious)」
Justine Levy著
結婚→夫の不倫→離婚→中絶→薬物中毒→治療→新しい恋を綴ったものとか。

本の中で、カーラさんと思われる人物は、夫の父親の愛人で、整形美人のモデルとして描かれているとか。



実際カーラさんは元夫ラファエルの父親ジャンピエールの恋人で、
カーラ&ジャンピエールのカップルが夏の別荘でバカンス中に、
ジュスティーヌ&ラファエル夫妻が合流したのが、事の始まりらしいです。

親子鷹Jean Paul Enthoven&Raphael Enthoven↓
080721 Jean Paul Enthoven.jpg080721 Raphael Enthoven.jpg
dantri.com

ジュスティーヌさんは本の中で、カーラさんと思われる人物を
「美しくて人工的、殺人者の目を持ち、その表情はまるで蝋人形のよう」と書き、
それに対して、カーラさんは
「年増のおばさんよりも、捕食者と言われるほうがいい」と反撃とか。
「私は(男性の)調教師で、ネコで、イタリア人よ。一夫一婦制なんて退屈」
ともご発言とか。via AFP

シュスティーヌ・レヴィさん↓

現在はPatrick Milleとかいう俳優さんがパートナーだそうで、
二人の間にお子さんも一人いるそうです。
とりあえず、メデタシメデタシなようで。

この本は日本語訳は出てないようですが、
彼女が20歳のときに書いたデビュー作でベストセラーになった
「Le Rendez vous」は今年翻訳が出てました↓
080721 atashinomama.jpg「あたしのママ」河野万里子訳

父親と離婚して離れて暮らす美人で自堕落でどうしようもない元モデルのママと
ソルボンヌのカフェで待ち合わせ中の娘が、
いつもどおりなかなか現れないママを待つ間に、
ママと自分の今までを回想するというスタイルの小説で、こちらも自伝的とか。
身勝手な母親に何度も失望させられながらもつい求めてしまう
愛憎入り混じった娘心が切ないです。

実際、ジュスティーヌさんのおかあさんは
Isabelle Doutreluigneという元モデルさんらしい。
父親はベルナールアンリ・レヴィという有名な哲学者だそうで、
お金持ちのボンボン+インテリ+ハンサムの3強な模様。

髪型が残念なBernard-Henri Levy氏↓

70年代に生まれた新哲学派と呼ばれるグループの一人らしいです。

現在の妻(3人目)は、「海辺のポーリーヌ」などロメール映画によく出てた
女優のアリエル・ドンバールさんとか↓

Arielle Dombasleさんは、
今フランスで公開中らしい映画「サガン」にもご出演中の模様。

paris1.gif…………………………
パリ旅行には
パリノルールをご一緒に
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Posted by 7NT-RDBL at 2008/07/21(lun) 12:25 PM [本・雑誌 ] | Hatenaブックマークに追加 |

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title: カーラを巡る男たち
「ボクは、ローラン・ファビウス(フランスの元首相)とミック・ジャガーの間だった」...
posted by: パリノルール blog
2008/07/24(jeu) 11:37 AM
コメント

アリエル・ドンバールのアルバムを一枚購入しました。

posted by: 台湾人さん
2009/04/11(sam) 01:27 AM
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