パリノルール blog

英、米、カナダに続いて、EU25か国（とスイス、ノルウェー、アイスランド、アルバニア、コソボ）でも、液体類の機内持ち込みが制限されることになりました。

機内に手荷物で持ち込めるクリーム、ジェル、ペースト、スプレー缶入りなどの流動物・液体は100ミリリットルまで。
←しかも、このような透明な袋（20×20cm以内）に入れること。

日本からの出発でも、EUで乗り継ぐ場合は検査対象になります。

処方箋のある医薬品、ベビーフード、空港免税店で購入したものは制限されません。乗り継ぎのある人は、購入時に空港免税店の人にその旨伝えること。

詳しくは、こちらで。
Aeroport de Paris

↑ここのＱ＆Ａによると、口紅はＯＫだが、グロスは制限対象、ハードチーズはＯＫだが、カマンベールのような柔らかいチーズやフォアグラは持ち込めない。ただし、すべて空港の免税店で買ったものならＯＫ。

預ける荷物に入れればＯＫなので、機内で使う必要のない液体類はスーツケースに。
不明点は、旅行代理店や航空会社に問い合わせを。

これらの制限強化は、もちろんテロ対策のためですが、シャルル・ドゴール空港ではイスラム過激派との関係が疑われる従業員を出入り禁止にしたとか。
「仏ドゴール空港の荷物係ら７２人　テロ対策出入り禁止　大半はイスラム教徒」

Posted by 7NT-RDBL at 2006/11/ 7(mar) 02:40 AM　[トラベル , 交通 ] | |