パリノルール blog

あけましておめでとうございます！
フランスの国立宇宙研究センター（CNES）が、1977年以降のＵＦＯ情報を近々インターネットで公開するらしいです。詳しくは↓
CNN「ＵＦＯ情報をネットで公開　仏国立宇宙研究センター」

正確にはUFO情報というより、
UAP情報というらしいです。
UAP＝Unidentified Aerial Phenomena ＝未確認空中現象。

CNES（国立宇宙研究センター）の中に、
このUAPを調査する「GEIPAN」というチームがあるそうで、
公開されるのはそこのデータのようです。
GEIPANは、Groupe d'Etudes et d'Information des Phenomenes Aerospatiaux Non identifiesの略（未確認空中現象情報研究チーム？）。

ちなみに、フランス語でUAPはPAN（Phénomènes Aérospatiaux Non identifiés）。
UFOは、パリの日本語情報紙の名前としてもおなじみのOVNI（Objet Volant Non Identifié）です。

今回データ公開を決めたのは、ひょっとしたらこの↓影響かもしれませんね。
「UFOは異星人の乗り物に非ず 英国防省が公式見解を発表」by x51.org
BBC電
公表された報告書

パリでもしUFO/UAPを目撃したときは、
警察に届けるとGEIPANに報告がいくらしいです。
報告したい人はこちらを参照。
まず、本当にUAPを目撃してるかを自問せよ、と言ってます。

パリとUFOといえば、
1986年にパリから東京へワインを輸送中の日航貨物機がUFOに遭遇したという事件があったそうです。
機長のインタビュー　イラスト付
機長のインタビュー　音声
←目撃した寺内機長 via UFO EVIDENCE

副操縦士と航空機関士も一緒に目撃したらしいのですが、
「天の王朝」さんの記事によると、
手に汗握る劇的な機長の目撃談とは微妙に違うみたいです。

ちょうど週刊新潮の12月7日号に
「“ＪＡＬジャンボ機、ＵＦＯに遭遇！”２０年後の証言」という記事が載ってたらしいんですが、
副操縦士と航空機関士も証言してたのかなぁ？　
読みたかったなー。

パリへ旅行される方で宇宙やUFOに興味があれば、
ラ・ヴィレットの科学博物館（ パリノルールp71、map9）が楽しいです。
宇宙関連の常設のほか、7月22日までエイリアンの展覧会を開催中↓

「Seuls dans l’Univers？」（宇宙でひとりぼっち？展）

隣接の球形映画館La Geodeもおすすめです。

パリへ行く予定のない方は、こちらなどいかがでしょう↓
JSTバーチャル科学館｜ETをさがせ!　ヒトは宇宙でひとりぼっちか？

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パリ旅行には
パリノルールをご一緒に
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追記
公開始まりました。
GEIPANのお知らせページ↓
http://www.cnes.fr/　2007.3.27

フランスのニュース映像↓

心なしか、研究室内や見せてる資料、関係者の顔がしょぼくれてるのが気になる。。。

図書館で週刊新潮読んできました。
現在機長は定年退職して地方で静かに暮らしてるそうです。
ＵＦＯのことを話して何もいいことがなかったと語ってました。
副操縦士たちには取材してませんでした。

関連
「ピラミッドの謎を解く新説をフランス人建築家が３Ｄで公開」

Posted by 7NT-RDBL at 2007/01/ 2(mar) 02:12 AM　[ニュース , パリで開催 , パリノルール ] | |