パリの街を爆走するビデオ(ルートマップ付き)

060911 rendezvous1.jpgサテメモ」さんのところで知ったのですが、「男と女」で有名なクロード・ルルーシュ監督の短編「C'était un Rendez-vous」(パリの街を猛スピードで疾走する9分間のショートフィルム)が道案内付きで見られるようです!
「C'était un Rendezvous」+google map

サテメモさんも書いておられるように、ビデオ・スタートから4秒後に、左にある[Go!]を押すと地図上のルート表示と合うようです。
地図は航空写真を選ぶと臨場感UP。

以下は一部ネタばれ含むので、ビデオ見てからクリック推奨。

コースは、Porte Dauphineをスタートして、凱旋門からシャンゼリゼを通ってコンコルド広場。オベリスクをぐるっと廻ってセーヌ沿いを東へ。ルーヴルの中を通ってオペラ座へ向かい、さらに北上してピガールからクリシー廻りでモンマルトルを登り、テルトル広場からサクレクール寺院まで行ってます。

朝5時半撮影だそうで暗いですが、ビデオだけで見るとこんな感じ↓

IMDBによると、10.42kmを平均時速78.64kmで7.57分走っているとか。

「車はFerrari 275GTBで、F1ドライバーが運転していた」とされてたようですが、ルルーシュ本人が今年春のインタビューで、車はベンツで、運転はルルーシュ本人。撮影後にフェラーリの音をかぶせたと答えたらしいです。ほら↓
060911 rendezvous Mercedes_not_Ferrari.jpg

ここで↓メイキング秘話が語られてるようなんですが、フランス語のため詳細不明。フランス語わかる人に聞いてくだされ。

ついでにルルーシュの公式サイトによると、サクレクールで待っていたランデブーの相手は、当時ルルーシュの恋人だったスウェーデン人モデルのGunilla Friden。

この人↓
060911 rendezvous sweden68.jpg
060911 rendezvous Sk_1969_Frid.jpg←元ミス・スウェーデン。

ルルーシュの「マイ・ラブ」↓にちょい役で出演してるらしい。
060911 rendezvous touteunevie-grand.jpg←Claude Lelouch 「TOUTE UNE VIE」予告編
カンヌ映画祭で酷評され、その汚名返上を賭けて「愛と哀しみのボレロ」を作ったそうです。

ルルーシュって結婚3回してて、子供も、グニラとの娘を入れて少なくとも6人もいるらしいです。
交通法規無視のこのフィルムといい、かなりやんちゃなようで。

Posted by 7NT-RDBL at 2006/09/11(lun) 03:19 AM [トラベル , 映画 , 交通 ] | Hatenaブックマークに追加 |

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